1942年1月26日 撃沈したイ124に潜水作業員を入れ、暗号書D1の基本側を回収
 これとは別に略式符号書があるけど、そっちは回収できなかった
各種複合作業を行い、3月から9割程度の解読に成功したものの、略式符号書がなかったため場所など略式符号を使う箇所の確定ができなかった
で、あの水不足トラップを使い、6月作戦(MIやAF)に必要な情報を確定させた

新暗号書D2はMI直前に使用開始された。これにより、作戦中の暗号解読はほぼ無理であったが、MIではすでにどこにどんな兵力がいつ来るまで分かっていたので問題とはならなかった
また、D2(正確にはそれと波一乱数表第2号)も1943.2.13に大破のち沈没(沈没したのは1月29日)したイ1からだいたい回収された
ヴェンジェンス作戦での暗号解読はイ1から回収書なくしては無理で、2月15日に乱数表(同第3号)を更新したばかりなのに、なぜか山本五十六のブイン基地行きは更新後にもかかわらず旧乱数表(同第2号)で発報されていた
だれが、このようにして13日夕方ラバウルから打電させるよう命じたか。まあ自分で腹下しをしていた黒島なんだけどね