>マリアナでも南太平洋でも前衛を出す陣形なのだから問題ないのでは?

問題あり
相手が動かない島と動き回る艦隊である場合とでは話しが全然違ってくる
艦隊相手の場合はどちらが先制するかわからぬのだから、水上打撃部隊は前に出しておかないと戦機に間に合わない
動かない島を相手にするのとは状況が違う

>鈍足な上陸部隊を抱えて奇襲も何も無い

分進合撃
動かぬ目標が相手なら速度差は問題にならず、奇襲と先制の利を捨てる理由にはならない

>700海里ー500海里離れたミ島からの空襲を10時間凌ぐぐらいの防空力は
>日本の機動部隊にもあるだろう

艦隊防空に根本的な欠陥を抱えた日本の機動部隊は機動部隊直上さえ守り抜けるか怪しいものがあるのに、
(インド洋作戦でも、直前の図上演習でもその欠点が露呈している)
まして200海里も先行している味方艦を無傷で守り抜けるとは到底思われない
大打撃は受けぬにしても、出現が予想される米戦艦部隊との水上打撃戦を前に主力艦が手傷を負う可能性がある
そしてそのようなリスクを抱え込むべき積極的な理由はない

>むしろ上陸作戦するのに空母部隊の空襲のみで重巡も戦艦も反撃を恐れて、上陸船団の後方で遊んでるとかありえんだろ

史実の米軍による島嶼攻略は、まず航空戦力による在島敵航空戦力の撃滅、然る後に艦砲射撃というのがセオリー
敵基地航空戦力を生かした状態で戦艦や巡洋艦が島に突撃した上陸作戦事例など幾つあったか?