あと散布界についてだけど、
アメリカが発砲遅延装置の研究を始めたのは1935年から。
実際に配備されたのは1938年以降のようで、1939年あたりからは使うのが普通になっていたようだ。
これで14in/L50は散布界が半分になったといわれるが・・それまではとても酷かったのだろう。
改良後でも全門斉射時の係数は2.4%で、距離3万なら720m、12門艦だからまだ許せるのかな?
ちなみにアイオワやダコタは1.9%、コロラドクラスが1.8%、最悪はアリゾナクラスで3.4%
すべて1944年のデーター

ちなみに3門に限ると16inが1%、14inが1.2%