日本駆逐艦・小艦艇・補助艦艇スレ35隻目

**名無し三等兵** · 2019/09/11(水) 19:55:13.98

旧帝国海軍にて艦隊に随伴し縦横無尽に活躍した駆逐艦と、
水雷艇、砲艦、海防艦、駆潜艇、掃海艇、哨戒艇、漁船、捕鯨船など船団護衛等に、
文字通り粉骨砕身して散っていった小艦艇達について語るスレ
内火艇や大発の小舟から給油艦や工作艦等の大型補助艦艇もどうぞ

日本駆逐艦・小艦艇・補助艦艇スレ34隻目
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1558626251/

**名無し三等兵** · 2020/01/08(水) 22:39:58.52

>>820
阿賀野型もバルバスバウなら、
駆逐艦もそれにしたら効果あるのかな。
バルバスバウの中はソナーを入れてある
らしいが。

**名無し三等兵** · 2020/01/08(水) 23:02:26.61

中に聴音器だか探信儀だかが入るような球状艦首は大和型のような極度に大きなものでないと無理じゃね？
翔鶴型や阿賀野型も球状艦首だけど若干膨らんだ程度の小型

というか今の目では極端なしゃくれアゴみたいなバルバスバウが普通だけど大和型の球状艦首は当時としては異様に巨大なのよ

**名無し三等兵** · 2020/01/08(水) 23:09:46.43

目黒の大水槽をつくばに移転させたらとかの話は続けないんですかね？
最初に言い出した人はどこ行ったんでしょ

**名無し三等兵** · 2020/01/08(水) 23:14:28.38

小型漁船ですら球状艦首があるよ。
https://livedoor.blogimg.jp/hachinoheasaichi-hoya/imgs/6/a/6a84a58e.jpg
水面から出てるが・・・。
ひょっとして駆逐艦も採用したら効果あったかも。
島風はちょっとだけそれっぽい。

**名無し三等兵** · 2020/01/08(水) 23:18:47.99

>>825
俺のバルバスバウと似てる( ;´･ω･`)

**名無し三等兵** · 2020/01/08(水) 23:23:06.83

>>823
翔鶴型のバルバスバウは、ヤマトに比べると小型だよね
https://pbs.twimg.com/media/EGW9ZaxVAAAzdq-.jpg

**名無し三等兵** · 2020/01/08(水) 23:25:44.98

大鳳でも拡大してないから、小ぶりなのは小ぶりなりの意味はあるんだろうが

**名無し三等兵** · 2020/01/09(木) 06:53:30.19

バルバスバウの消波効果はバルバスバウと船首喫水部それぞれが作る波長の位相打ち消しあいだけど全ての速度域で発揮するの？
船体に対するサイズや形状で消波を発揮する速度域は限られるんじゃないの？

**名無し三等兵** · 2020/01/09(木) 18:11:49.79

それはその通り

**名無し三等兵** · 2020/01/09(木) 18:56:29.76

やっぱりあれがないと波動砲の座りが悪いしな

**名無し三等兵** · 2020/01/09(木) 19:00:53.53

今の軍艦はバウソナー収納のためにタヌキの金玉並みにどデカいのをぶら下げてるから、流体力学的にはどれくらいの大きさが最適なのかよくわからないよね。

**名無し三等兵** · 2020/01/09(木) 19:51:19.70

Крабовые палочки

**名無し三等兵** · 2020/01/09(木) 21:58:58.13

>>830
じゃあ低速から高速まで速力を色々変化させる船種でバルバスバウを採ると特定の速度域で波が同位相で重なりあい艦首波が返って大きくなる可能性もあるということか

翔鶴の進水前艦首写真を見て「翔鶴にバルバスバウあったって言われてるけど付いてないじゃん！」とかごねた御仁を何かで見かけた記憶があるけど
衝角みたく船首垂線より前へ突き出てるもの限定でバルバスバウと思ってる向きは意外と多そう
初質でシャルンホルストの進水時写真が貼られてたけどこれも球状艦首だわな
ttps://topwar.ru/uploads/posts/2015-12/1451229042_002.jpg

**名無し三等兵** · 2020/01/09(木) 22:09:52.52

>>834
この見るからに耐波性に劣る艦首形状でGo!を出した設計者・・・

**名無し三等兵** · 2020/01/09(木) 22:36:03.28

>>834
その理解でおｋ
バルバスも「船体の作る波に対して先にカウンターとなる波作って相殺」なんで、
大和みたいに太っちょで中速だったらそのぶんでっかいものを、翔鶴みたいにシャープな船体だったらそれなりにコジンマリしたもので間に合うってイメージでいい

**名無し三等兵** · 2020/01/10(金) 03:35:09.49

1/2波長ずれていれば効率が最高になるから、商船は巡航速力にあわせるわけだが
大和や翔鶴はどの速度域に合わせたんだろう？

**名無し三等兵** · 2020/01/10(金) 22:29:03.84

>>837
基本的に巡航速度域の１８ktに最適化して、航続距離の長大化を狙ったはず
トップスピードを狙うのならバスバスよりも機関出力をあげるなりする方が先なのと、
どうしてもバルバスの特性からして加減速、転舵を頻繁に行う戦闘時の最大速力にあわせるのは難しい

**名無し三等兵** · 2020/01/10(金) 23:05:58.22

最大速力域での効率化じゃなかったっけ？
あの出力での速度が出せるようにするためのバルバスバウ採用だったと思ってたけど

**名無し三等兵** · 2020/01/11(土) 07:53:33.79

>>839
27ktに最適化すると、巡航速度での艦首波が大きくなり過ぎたのでそれは不採用

**名無し三等兵** · 2020/01/11(土) 09:57:42.60

半滑走型に近い駆逐艦や水雷艇ではあまり意味がなかったかと

ソナードームとしての役割がメインなのかな？

**名無し三等兵** · 2020/01/11(土) 19:29:57.42

>>840

回天や特殊潜航艇の本を書いている奥山さんが試算したら大和バラバスバウが巡航に最適化されてるとは言い難いそうな
要求された最大速度での造波抵抗を下げて最大馬力を削減できれば機関重量が抑制出来る
巡航時の馬力はそもそも最大馬力の10分の1程度なので、16ノットに最適化されたバルバスバウの意味はほとんどない
タンカーが最良燃費を出すには14～16ノットで効くバルバスバウにするのはそれが最大速度だから

**名無し三等兵** · 2020/01/11(土) 19:47:03.68

出展を覚えていないのですが、大和の３ｍの突出したバルバスバウは、本来もっと大きくした方が最大速度域での造波抵抗が
低下するのだけれども、艦首波が大きくなり１番砲塔の照準を妨げるおそれが有るので小さくしたとか聞きます。
バルバスバウの効果は「波をうち消す」のだから、バルバスバウによって波が大きくなるのは変な気もしますが、真偽はどうなのでしょうか？

**名無し三等兵** · 2020/01/11(土) 20:10:35.26

軍艦雑記帳だとこんなふうでして
「この艦首は省エネに効果があり、水線長で約3メートル、排水量で約300トンが節約できたといわれています。」
「いわれています」だから何らかの出典元がある様子ですがはてさて

**名無し三等兵** · 2020/01/11(土) 20:29:19.06

>>843
理屈だけで言えば、バルバスバウが効いているって事は艦首波が立たないって事になるので欠いている事はちょっとおかしい

けども、想定してるのとは違う速度域で変に波がたってくる、艦首波が急に大きくなって艦首のフレアーを叩く、パンチングを起こすって意味合いならあり得る

**名無し三等兵** · 2020/01/11(土) 22:14:55.17

>>845
>>843のはバルバスバウを最大速度に最適化した場合に、巡航速度での艦首波が却って増大するって大事なポイントが抜けてる。多分

**名無し三等兵** · 2020/01/12(日) 07:12:46.17

>>841
高速ヨットでは、船首の船底側の方が先に突き出してる。
http://bulkhead.jp/wp-content/uploads/2015/07/15.07.17_OTUSA-RT0951.jpg
ズムウォルトもそうだし、何か理由があるのだろう

**名無し三等兵** · 2020/01/12(日) 07:35:05.31

排水量型船型だとバルバスバウ付加の造波抵抗低減の意味は大きいけれども
空気と海水の界面に幅広い矩形の物体が通過することが波を生じて抗力を発揮するのが造波抵抗のそもそもの原因
ならば大部分の排水量を水面下に没して水面を貫通する支持柱を端の鋭利な薄い板にすれば造波抵抗は大きく低減できるはず
半潜水型双胴船として実現できているけど普及はしていないなあ

**名無し三等兵** · 2020/01/12(日) 09:18:50.17

>>847
それはバルバスバウというより水線長稼ぎつつ、バウのボリューム大きくして
浮力増やす手法だったかと
直立ステムは凌波性の問題解決できるようになって最近増えてる

**名無し三等兵** · 2020/01/12(日) 09:21:22.83

古典的なバルバスバウはあくまでクリッパーバウの水線化に配置するもので
今の手法とはちょっと違うかと

**名無し三等兵** · 2020/01/12(日) 09:22:30.42

水線化>水線下

書き間違えた

**名無し三等兵** · 2020/01/12(日) 09:29:44.33

ヨットのそれは確か、波にバウが突っ込むとハンプ状態からプレーニングにスムーズに移行できないので
持ち上げる方向に力が働くことを期待した形状だったかと

**名無し三等兵** · 2020/01/12(日) 09:33:40.87

従来のバルバスバウのような複雑な鋼板形成は熟練技師が時間と手間をかけて金がかかるので敬遠されてきて、
最近は流体計算のシミュレーション解析から水面下で前方に殆ど突出しないし
垂直艦首に見えつつしかも艦首から後方に速やかに幅を広げて行って船倉部の並行長さを最大限にとれて容積効率が高く
それでいて造波抵抗が少なくてついでに波浪海面での抵抗も少ないという
アックス型艦首がタンカーに採用してされてるという

**名無し三等兵** · 2020/01/12(日) 09:42:56.52

>>487みたいなのはウェーブ・ピアサー型じゃないかね
大型船ならその上に船体が載ってる形
抵抗減らすのに極端に細い船体を採用すると復元性が保てないんでカタマランみたいな
多胴船になる

**名無し三等兵** · 2020/01/12(日) 09:43:59.67

失礼アンカミス
>>847

**名無し三等兵** · 2020/01/12(日) 11:51:10.90

凄い情報ありがとうございます。高度すぎてよく理解できない・・・。
ヨットといっても30ノットもでる。

**名無し三等兵** · 2020/01/12(日) 12:01:17.99

>>852　今アメリカズカップ見て確認したら
波に船首突っ込んでたが、船首がすぐ浮上できる
ためのようだったわ。駆逐艦の事情とは違うねスマソ

**名無し三等兵** · 2020/01/13(月) 20:22:10.30

バルバスバウとは絡まないけれども、日本駆逐艦の船首楼は、艦首が波の下に入ってもすぐに浮力によって持ち上がる様にしてあるから、そこは関係あるかな

**名無し三等兵** · 2020/01/13(月) 22:04:55.03

ラサール＞アベの仕業

**名無し三等兵** · 2020/01/13(月) 22:28:01.74

駆逐艦の艦首の顕著なフレアは波に突き込んだ際の浮力増大の目的もある訳で
（波への沈み込みが深いほど大きな浮力を生む）

**名無し三等兵** · 2020/01/14(火) 17:30:14.73

特型駆逐艦のあのフレアは、排水量を抑えながらもホギング・ザギングで船体を折れない様にできる設計及び造艦技術があっての実現だから、あれはすごいと思う

**名無し三等兵** · 2020/01/14(火) 20:37:54.58

峯風のカックン艦首の方が好きだな

**名無し三等兵** · 2020/01/14(火) 22:56:20.78

特型は折れただろう

**名無し三等兵** · 2020/01/15(水) 09:49:05.42

折れたのは船体ラインの設計でなく船殻を薄くしすぎた事によるからだね
ラインズ的な強度上の弱点は艦橋付近にある船首楼の終わりの処理で、戦後の護衛艦の「オランダ坂」で繋げばマシなんだけど
それをやったらやったで次に弱いところに力が逃げるのが悩ましい所
＜船体が中央断面形状に近い所まで楼を伸ばしているので設計上のミスとは言えない

**名無し三等兵** · 2020/01/15(水) 21:11:05.03

松型駆逐艦は最小限のわりには、収まりの良いデザインだな。艦首は１門、
艦尾は、連装で盾ナシとか、よく思いついたと思うわ。
当時なら３門にしても艦尾側は背負いだろうに

**名無し三等兵** · 2020/01/15(水) 21:30:38.08

橋立型砲艦や日振型以降の甲型海防艦を見ると19年度計画での単装連装各1基なんて別に画期的でもないと思うが

**名無し三等兵** · 2020/01/15(水) 21:47:30.44

松型駆逐艦の89式12.7cm連装/単装高角砲は、むしろ海防艦と同じで量産性の良い十年式12cm連装/単装高角砲のほうがよかったと思う

**名無し三等兵** · 2020/01/15(水) 22:48:29.26

日振（ひぶり） - 艦名は愛媛県の日振島にちなむ。1944年6月27日、日立造船桜島造船所で竣工
駆逐艦松（まつ）は、丁型駆逐艦の第5481号艦として舞鶴工廠で建造[7][8]。 1943年（昭和18年）8月8日、起工

日振型以降の砲配置は松型の後だろ。
橋立型砲艦は起工時期はずっと早いがそれをベースに考慮したかどうかはともかく。
松型は、睦月型・鴻型をタイプシップ

**名無し三等兵** · 2020/01/15(水) 23:55:46.16

>>867
「潜水艦の内殻を射貫する」為の海防艦の高角砲と、
「対空・対水上戦両用目的で搭載した」松型の高角砲を同じ観点で見てるって。

**名無し三等兵** · 2020/01/16(木) 00:15:12.12

英海軍リアンダー級みたいに艦首甲板がそびえたってから傾斜して艦首砲塔の載る甲板に繋がるアバンギャルドな艦型は好きだ
直前方水平射撃を捨てた潔さがクールだ

**名無し三等兵** · 2020/01/16(木) 01:17:19.35

>>869
機銃用を改造した四式高射装置、あとは砲側でやるから一緒
旋回仰角速度が低いものの、松型搭載にあたり12.7cm砲側も改善していることを鑑みれば問題ない

当時の海軍量産能力そして運用では、91式ないし94式高射装置を積めない小型艦艇に89式12.7cm高角砲を積むのは無駄
91式ないし94式高射装置を積んだ艦に89式12.7cm高角砲を大量搭載し、
91式ないし94式高射装置が積めない艦には十年式12cm高角砲を搭載した方が、
命中精度量産能力継戦能力からも合理的

95式機銃射撃装置や四式射撃装置はLPR式というのも、防空は対空火器ではなく航空機で行うと割り切った為か？

**名無し三等兵** · 2020/01/16(木) 03:05:06.82

複葉機なら駆逐艦でも積めたんじゃないかと思うんだけど
対潜で活用しようという気はなかったのかな？

**名無し三等兵** · 2020/01/16(木) 03:49:27.03

米フレッチャー級が艦載機運用を試験してたが、やっぱり艦型が小さすぎて使いにくかったみたい
https://i.imgur.com/HPj7XEv.jpg

**名無し三等兵** · 2020/01/16(木) 03:50:13.22

12サンチ高角砲は仰角70度まで
装填も旋回も伏仰のも手動で
信管調定も手動
対空でも対艦でも心もとない
護衛任務の海防艦には仕方なく載せてるけど
攻撃兵器である松型駆逐艦には89式12.7サンチと4式射撃指揮を載せるのは妥当

**名無し三等兵** · 2020/01/16(木) 03:59:37.09

在来型船型に付加物として後付けのバルバスバウとか効果はあるのかな？
艦首に浮力を与えてトリムを改善する効果はも期待したとして

**名無し三等兵** · 2020/01/16(木) 06:44:51.09

>>870
リアンダー級いうから、軽巡の方想像して？となってしまった
12型フリゲートね

**名無し三等兵** · 2020/01/16(木) 07:11:36.49

バルバスバウを後付けって
強度部材の船首材を取り替えになって船首挿げ替えに近いのでは

**名無し三等兵** · 2020/01/16(木) 07:25:12.46

>>868
昭和6年度計画の千鳥型の性能改善前が艦首に単装1基・艦尾に連装1基

>>871
輸送艦1号型に八九式を載せたのが妥当だったか疑問なんだよね

**名無し三等兵** · 2020/01/16(木) 08:38:30.90

>>873
興味が沸いたので調べてみたら最終的に5隻が改造されてOS2Uを運用してたらしい
ちゃんと飛ばして任務に使ってて洋上で回収するのは難しかったそうだけど戦闘にも参加して
写真のプリングルは特攻受けて沈没してたりする・・・

**名無し三等兵** · 2020/01/16(木) 10:07:05.53

最近味が薄くなったポテトチップスみたいな名前だな

**名無し三等兵** · 2020/01/16(木) 10:41:43.46

>>878
89式の代わりに十年式積んでも砲門数も荷物搭載量も増やせないし対艦対地火力考えたら89式の威力は魅力かと

**名無し三等兵** · 2020/01/16(木) 12:05:41.89

夕張に10年式を積んだのは何でだろ？

**名無し三等兵** · 2020/01/16(木) 12:06:33.06

対艦対地火力でも89式>>10年式なのけ？
弾重や射程では大差なさそうだが・・・

**名無し三等兵** · 2020/01/16(木) 12:44:43.76

一等輸送艦は投入後はもう消耗品扱いされてるけど建造の目的からいけば敵制空権下の強硬突破用だから高角砲はケチれない
特に８９式連装だと俯仰旋回が電動なんで、同時期に量産していた海防艦用の人力旋回のタイプの１０年式は選べないんじゃないかね

**名無し三等兵** · 2020/01/16(木) 13:27:35.30

>>882
夕張の設計時には89式は存在しなかったし、対空火力の必要性がリアルには感じられなかった時代

**名無し三等兵** · 2020/01/16(木) 13:29:04.42

根本的に十年式と89式を同じ様な兵器だと考えているのが噛み合わない原因かな？

**名無し三等兵** · 2020/01/16(木) 14:06:11.23

>>885
>>882が聞きたいのは「沈没前、改装後の最終状態」だろ。
俺も夕張の1番砲がなんで10年式だったのかは気になるな。
元の14cmのままや89式だと重量問題とかあって、軽量化だったんだろうか。

**名無し三等兵** · 2020/01/16(木) 16:21:29.85

>>887
単純に「艦首が細すぎて、自動化高角砲の弾薬庫スペースが取れなかったから」じゃない？＜夕張の一番砲架

**名無し三等兵** · 2020/01/16(木) 17:06:31.40

>>888
それはそれで、14cm砲のままで良かったんじゃ？とも思うんだよね。

**名無し三等兵** · 2020/01/16(木) 17:08:01.49

>>877

バルジみたいに外板に被せるんでないの？
水蜜がしっかりして入れば浮力もアップ！

**名無し三等兵** · 2020/01/16(木) 17:15:19.48

イタリア海軍はバルジ装着の代わりに「艦首と艦尾付け足しといたよ、水線長伸びて速度もアップ！」とか好きだったよね。

**名無し三等兵** · 2020/01/16(木) 17:39:51.06

>>888
重くなりすぎて軽量化が必要だった
しかも松型の艦首に積んでいる単装12.7cm高はなかなか生産されず、それを流用することも不可能だった

**名無し三等兵** · 2020/01/16(木) 19:22:09.39

>>865
＞当時なら３門にしても艦尾側は背負いだろうに
丁型のあの配置は所要条件からの必然だと思うけどね
最低所要の3門は単装1基連装1基か単装3基となり単装3基なら艦首1基艦尾2基に
ここで艦尾の単装2基を背負いに置くと
・艦尾方向への射撃は二番砲の砲口ブラストが後下方の三番砲に影響
・高角射撃では逆に三番砲の砲口ブラストが前上方の二番砲に影響
ブラストの影響を軽減するため占守型・択捉型の二番三番砲みたく離して置くには船体長が必要（＝排水量増大）
背負いでなく水雷艇や掃海艇みたく同一レベルの縦列配置だと二番砲は射界制限が付き火力を活かせないし指向範囲によっては相互にブラストの影響を受ける
後方2門は連装にするのが装備スペースの面からも楽

**名無し三等兵** · 2020/01/16(木) 21:34:16.15

>>890
なんだよ水蜜って。桃かよ。水密な。

**名無し三等兵** · 2020/01/16(木) 21:44:16.45

>>878
艦首単装1基・艦尾連装1基の３門配置は
千鳥型がルーツか！（改装前）

**名無し三等兵** · 2020/01/16(木) 21:53:51.64

>>893　解説感謝！ありがとう

**名無し三等兵** · 2020/01/16(木) 23:44:23.75

特務艦艇で十年式12cmを載せたのは風早、針尾、洲埼型、大瀬、樫野、伊良湖、筑紫、大浜、八重山、白鷹（竣工時）
一方で明石、速吸、足摺型、大鯨、剣埼型、津軽には八九式12.7cmを載せてる
上掲の各艦用途、殊に同艦形から用途に違いが生じた風早と速吸、同用途の洲埼型と足摺型の差から十年式と八九式のボーダーラインが見えてくるかも知れない
しかし風早の二番三番砲配置は何でああなのか…

**名無し三等兵** · 2020/01/17(金) 09:00:33.34

ユニーク迷彩の飛行艇母艦秋津洲も八九式12.7cm連装二基やね
二番砲が凄く撃ち難そうだけど

**名無し三等兵** · 2020/01/17(金) 17:52:37.83

夕張は14センチ連装砲塔を一つ下ろして
89式12.7サンチ連装高角砲でもよかったんじゃ？

**名無し三等兵** · 2020/01/17(金) 18:05:41.52

https://i.imgur.com/wMZQ6uy.jpg

**名無し三等兵** · 2020/01/17(金) 18:14:13.14

>>899
実質旧式な大型駆逐艦に過ぎないものを手間かけて改装する価値がないと思ったんじゃない？

**名無し三等兵** · 2020/01/17(金) 19:05:54.38

妙高の改装で余った12サンチ単装高角砲の再利用とか？

**名無し三等兵** · 2020/01/17(金) 20:53:44.71

防楯式の１４センチ単装の方が８９式連装より軽そう

**名無し三等兵** · 2020/01/17(金) 23:58:21.74

手動砲を動力砲に変更するにはそれなりに手間が大変だからでは

**名無し三等兵** · 2020/01/19(日) 22:46:19.95

まあ夕張型って大型駆逐艦相応の規模なのに、航続力は峯風型駆逐艦にも及ばないからなあ
速力自体はあるけど小型な分、波の状況によっては５５００ｔ型と大して変わらんだろうし
あれこれ改装したところで、実戦投入はためらわれる性能だな

**名無し三等兵** · 2020/01/19(日) 23:24:26.86

燃費が戦艦並みとか言う㌧でも軽巡だしね
そこんとこがもうちょっとマシならもっとずっと酷使されてたはず

**名無し三等兵** · 2020/01/19(日) 23:47:49.70

1942年の段階で海上護衛隊に回された辺り、余程前線じゃ要らん艦扱いされたのが予想出来る…
天龍型ですら42年中は前線運用されてたと言うに

**名無し三等兵** · 2020/01/20(月) 00:04:11.36

天龍型　5,000海里/ 14kt　燃料1070t　4.7海里/t
球磨型　5,300海里/ 14kt　燃料1630t　3.6海里/t
夕張型　3,310海里/ 14kt　燃料 930t　3.6海里/t

天龍型が割と使い倒された理由が分かる数字
一応航続距離と燃料の比率で見ると、5500ｔ型と変わらないな（排水量考えると酷い話だが）
ただ、これ以上に夕張型は高速時にはやたら燃費が悪くなったそうだから
燃費が戦艦並みとかまで言われたのはそっちの話なのかも

**名無し三等兵** · 2020/01/20(月) 20:23:40.72

新造伊勢　巡航全力14.16ノット　2.79浬/重油1トン
新造日向　巡航全力14.45ノット　2.1浬/重油1トン
改装山城　基準速力14.4ノット　2.3浬/重油1トン
新造長門　12速力 11.6ノット 2.22浬/重油1トン
改装長門　基準速力16.16ノット　1.59浬/重油1トン

参考　新造伊勢10節速　10.65ノット　3.81浬/重油1トン

**名無し三等兵** · 2020/01/20(月) 23:20:14.00

戦艦以外と燃費良いんだな・・・

**名無し三等兵** · 2020/01/20(月) 23:33:06.40

補足、909は新造長門のみ混焼罐3と重油専焼2の使用時。
他の艦の数値は重油専焼のみ使用時

**名無し三等兵** · 2020/01/20(月) 23:45:14.52

参考
改装扶桑　基準速力14.6ノット　1.78浬/重油1トン
改装扶桑艦尾延長後　基準速力16.3ノット　1.70浬/重油1トン

公試実測値からなので海面状況で結構数値が変わってるような感じがしますね。
909の新造伊勢日向は排水量で200トン伊勢が重く、計測軸馬力は10,104と10,704で日向が上、使用罐数は専焼9で同じ。

**名無し三等兵** · 2020/01/20(月) 23:52:25.60

船体設計側からは機関重量の見積もりの不正確さがしばしば悩みの種だったそうだが、馬力が5%も変わるとは
色んな意味で職人頼りだったんだな

**名無し三等兵** · 2020/01/20(月) 23:59:27.03

燃料消費量の見積もりも計画と実際値でしばしば乖離が生じてたようだし

**名無し三等兵** · 2020/01/21(火) 00:57:42.92

言うて殆ど全てがハンドメイドみたいな時代なんだから仕方がないやん
CADも無い時代に何百トン何千トンの艦を作ってた事実の方が怖いわ
数えきれないほどの図面をどうやってチェックしてたのかも想像出来ん

**名無し三等兵** · 2020/01/21(火) 05:02:49.89

そりゃ人海戦術よ
昔の会社の事務員の数なんて信じられないほど多いのと同じ

**名無し三等兵** · 2020/01/21(火) 07:17:43.71

>>915
だから同型艦作ってるところはあとの方が現物チェックできる分手慣れてくるとか普通にある
もちろん急造で粗雑になるパターンも多いが

**名無し三等兵** · 2020/01/21(火) 08:24:29.65

あとは、燃料余熱とか飽和蒸気とか始めた頃なんで、その辺のノウハウの蓄積が不十分だったあたりとかね
その辺は、水力発電メインで新規開発してた日本と、石炭石油消費上等で定格蒸気定格回転で長時間運転バンバンやってたアメリカの火力発電からのフィードバックの差って指摘もあるよね

**名無し三等兵** · 2020/01/21(火) 10:37:32.18

吹雪型のキセル型吸気口が海水を吸い込むからとお椀型に変えたら
吸気が煙突の排気の熱で加熱されて缶に行く効果で燃費が良くなるとか
その辺、積極的に吸気の余熱の利用が増すとか、試行錯誤だったのかね？
5500トンだと缶室を経由して吸気だから、吸気余熱できないじゃんw

**名無し三等兵** · 2020/01/21(火) 11:39:06.63

・戦艦
金剛型　9,800海里/ 18kt　燃料6480t　1.5海里/t　（金剛改装後）
大和型　7,200海里/ 16kt　燃料6300t　1.1海里/t
他の改装戦艦は大体16kt/1.8海里/t。
・巡洋艦
高雄型　　5,050海里/ 18kt　燃料2,318t　2.2海里/t
阿賀野型　6,000海里/ 18kt　燃料1,420t　4.2海里/t
・駆逐艦
夕雲型　8,000海里/18kt 燃料600ｔ　8.3海里/t
松型　　3,500海里/18kt 燃料370ｔ　9.5海里/t

こうしてみると、デカいからしょうがないにしろ大和を動かしたくはないな、と思う
あと重巡の燃費は戦艦とそこまで変わらない位に燃費が悪いようだ

**名無し三等兵** · 2020/01/21(火) 12:14:35.53

大排気量マッスルカーと軽量スポーツカーの差みたいなもんかね。
エンジンがどうこうというか、軽さは正義というか。

車でもロータリーエンジンのRX-7にアメリカンV8エンジン(OHVでエンジンの高さ低いから普通に載る)積んだら、
パワフルだし軽くてロータリーより燃費いいしでいい事づくめだったと聞いたことある。