>794
その3と4にギャップがあるわけさ。
流れに対して翼の形(ここでは形状と角度を合わせたものをいう)で揚力が来まる。
いま、上に力が働くような形状があったとして、これを(綺麗に)上下反転したら当然力も上下反転する
なので、機体を単純に180度回転させただけだと下に落ちる。
そこで、機首を上げて上向きに揚力が働くように調整する。
ここまで来て、ようやく背面飛行が出来るという寸法だ。

ところが、上下反転しても力の働き方は単純に反転しないという人がいるわけ。
対称翼は迎え角ゼロで揚力ゼロというのは風洞実験の話で、実機は違うという。
それはどんな力が働いているのか?というのが回答無い。

実際は迎え角がゼロじゃないからじゃないの?とか、単なる勘違いならいいのだけれど。