>>246
旅客機で4発や3発でなく双発機でも洋上長距離飛行が認可されたのは双発→単発の優位論とで全く関係は無い、ピントがずれている
理由は上記の通り、単発機はエンジンが停まったら確実に100%落ちるからだ
単発の安全性が双発と同じであれば、単発大型旅客機が存在したとして、それの洋上長距離飛行が認可されるのか?って話しになる
ただそうはならないだろう、双発機の洋上長距離飛行が認可されたのは片肺でも飛べる距離も条件に含まれているからだ

そもそもETOPSの規程では双発機は空港から100マイル、60分以上離れたところを飛ぶ事が認められていなかったから国際線ルートの
洋上長距離航路に使えなかった、これがエンジンの信頼性向上で、エンジン1基のみで飛行出来る時間を120分に延長した事で大洋や北極
ルートなどの国際線ルートに使える様になった、しかしあくまでエンジンが2基のうち1基が停まっても、もう1基あるからだ
単発の旅客機では、どれだけエンジンの信頼性が上がっても、洋上長距離の営業飛行は認可されないだろう、それは1基停まったら
もうリカバリーする手段が無いからだ、2が1になるのと、1が0になるのは、雲泥の差があるのだ