>>494
艦幅の狭い空母に液層防御を採用するのは紆余曲折あったので戦艦と同列には論じられない
ヨークタウンあたりは過渡期の試行錯誤中で、最終形ではない妥協の産物

空母や巡洋艦の被雷対策は、オマハ級の機関シフト配置から始まった
巡洋艦には液層防御など採用するスペースは無いから、シフト配置が唯一の対策

空母は、ヨークタウンで全缶全機+液層
ワスプでシフト配置+水中無防御
次のエセックス でようやく戦艦と同じくシフト配置+液層

ヨークタウンは水中防御の完成形ではなく、むしろ全缶全機という脆弱性を抱えていた
レキシントンは船体は戦艦だから最初から本格液層防御を採用してたけどこの時期の空母としては例外
おかげでサラトガ被雷時は被害を極限できている