本開発に入るとプロトタイプエンジンで判明した課題部分の解消と量産型エンジンの設計に手一杯で
新機軸の検討や試験をやっている時間は無いだろう。

開発着手から初期型の実戦配備間までの期間を仮に10年とすると、初飛行は6〜7年目くらいか。
エンジンは初飛行の前に実用エンジンとしてある程度完成させておく必要があるから、5年目あたりには
実機が出来上がっている必要がある。
新機軸を盛り込んだ上で性能や信頼性を確保するにはおそらく時間が足らないだろうな。

現時点で実際に要素技術研究を始めている内容であれば、最初から盛り込んでくる可能性は高いのだろうけど。