津波や高潮の際に海底から立ち上がり防波堤の役割を果たす、日本初の水門が公開されました。
幅32メートル、高さ13メートルの扉を備えた、この水門は、日立造船などが、東日本大震災で大き
な被害を受けた岩手県の依頼を受け製造しました。
 津波などの際には、海に沈んでいる扉が遠隔操作で立ち上がり始め1〜2分ほどで完全に閉鎖。
電源が失われた場合でも異常な水位を感知すると自動で閉まります。水上に設置する水門と違い、
港を出入りする船の高さを制限しないのが特長です。
 この水門は、来年6月、岩手県の大船渡漁港に日本で初めて設置される予定です。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191105-00023771-asahibcv-bus_all