目下の問題は現時点で高等練習機に関する研究開発費が出てないってことだろう。
一方でF-15は寿命延長されても今のF-4EJ改のポジションであり
新規のパイロット養成は行われず
F-35やF-3などのサイドステックの次世代機用にパイロットの養成課程が最適化されるため
サイドスティックで複座の第5世代戦闘機を高等練習用に調達しなければならない。

というわけで、今期防末か次期防で第5世代高等練習機の国際入札をする。
例えば
ロッキードマーチン:後部に教官用のカメラや遠隔操縦装置をつけた高等練習用F-35(デモ機あり)
ボーイング:T-7AをベースにF414エンジンに換装した高等練習戦闘機F-7B(実機なし)
三菱:IHIと共同開発した新型8トン級エンジン双発の高等練習機(実機なし)

みたいな感じで入札してどれかが採用される感じ。