>>330

スゥエーデンだなw

あそこも独自開発機で有名だが、JAS39後継機を自賄いするのはさすがに無理とみえて、SAABとBAEが共同で研究を始めているね。


他にはFCAS(仏独西)があるが、例によってフランスがわがまま言うのは目に見えている(ラファール後継も考えるなら程度仕方はない)

まぁ、開発能力に関しては色々意見もあるだろうが、少なくとも『近未来(少なくとも20年先)くらいまでの脅威に有効に対処できる戦闘機』の開発と一点においては、西側だと一国でそれを賄えるのはもはや日米のみでしょう。

そして、それを開発できるメーカーはさらに減る。

技術者だっていつまでも会社に居る訳でなし、日本で言えばF-2開発時に在籍していた技術者の大半は2020年代には退職して居なくなる。

また、それを作るときに作った各種試験機材とかも耐用寿命が当然あり、さらにこういうのはワンオフの特注品だったりすることもザラだから、それを作るメーカーのことも勘案しなきゃいけない。

だから、ボーイングがFA-XXを獲れるかどうかは、皆が思う以上に大きな影響があると考えたほうが良い。

ノースロップグラマンはB-21が獲れて、更にE-2Dの生産がしばらく続くから、艦上機生産のノウハウはそれなりに維持できる。

それやらこれやらで、2020年代は軍用機開発史における大きな転換点になるんじゃないかと予想しても外れじゃないかと。