中国、第5世代戦闘機「J-20」の弱点を「ステルス処理」した排気ノズルで克服か?
https://grandfleet.info/military-trivia/china-overcomes-j-20-weakness-with-stealth-exhaust-nozzle/

今年7月、香港のサウスチャイナ・モーニング・ポストは、中国人民解放軍空軍がステルス戦闘機「J-20」を台湾空域を
管轄する東部戦区空軍機関への配備を完了し、台湾海峡及び、日米による軍事活動に対し対処していくだろうと
報じており、中国安徽省にある?湖湾里空軍基地に配備されたJ-20は、南西諸島(尖閣諸島を含む)空域の大半を
作戦半径に収める事ができると言われているが、最も懸念すべきはJ-20の「数」だ。

中国は2025年までにJ-20の年間量産数を「150機」程度まで引き上げることを目標にしており、
もし事実なら、2030年までに中国は第5世代戦闘機を700機から800機保有することになり、日本にとっては悪夢でしか無い。

2030年までに、米国は第5世代戦闘機を1,500機程度は保有しているが、日本は147機のF-35が全てで、
2030年代中に次期戦闘機「F-3」の調達が始まったとしても、大量配備されたJ-20に数の面で対抗するのは不可能だ。