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また、トランプ大統領の対中政策は「優しい」方で、もし彼が再選されなければ、共産主義中国への風当たりはもっときつくなるはずだ。
民主党のウォーレン氏が万が一大統領になれば、共産主義中国が徹底的に叩き潰されるであろうことは、10月15日の記事「『ウクライナ疑惑』で、トランプの大統領再選は確実になりそうだ」で述べた。
もし、崩壊しなくても、竹のカーテンを引いて鎖国政策を行い、北朝鮮よりも貧しい「毛沢東時代」に戻るであろう。

東アジア情勢、3つのポイント

追い詰められているのは共産主義中国だけではない。
日本を除く東アジアの主要国は、政治・経済両面で極めて厳しい状況に立たされている。
それらは複雑な状況が絡み合って生じている出来事だが、極めて簡潔にまとめれば次の3つになる。

1.本当はマイナス成長であろう共産主義中国
2.年末を控えてミサイルを連発する北朝鮮の内情は?
3.ブーメランで自滅へ向かう韓国

1については、冒頭ですでに述べたので繰り返さない。
2については、数々の違反行為が露見しているにもかかわらず、北朝鮮への経済制裁が効いてきていると考えられる。