https://www.forbes.com/sites/arielcohen/2019/10/30/a-breakthrough-in-american-energy-dominance-us-navy-patents-compact-fusion-reactor/#6bd033fc1070
米国海軍航空戦センター航空機部門は先月、同様の「プラズマ閉じ込め」技術を使用する
ロッキード・マーチン・スカンクワークスCFRの欠点を改善すると主張する小型核融合炉(CFR)の
特許を申請しました。
最先端の設計の背後にいる男性は、米国海軍の研究者であるサルバトーレ・セザール・パイスです。
彼は、室温超伝導体と「反重力」技術を使用する疑わしいUFOのような航空機の特許を取得しました。
サイエンスフィクションのように聞こえる場合、それはある種の理由です。

米国海軍の特許は、太陽の質量を模倣する方法で核プラズマを安定に保つ回転動的フューザー
(プラズマ閉じ込め装置)を使用することにより、これらの膨大な量のエネルギーをコンパクトな装置で
実現できると主張しています。

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図:真空コアの周りに円錐状の動的融合を示すサルバトーレ・パイスの設計の公式特許

また、この特許は、結果として生じる核融合反応が正味のエネルギー利得(システムに入るよりも多くの
エネルギーを放出する)を生み出すと述べており、これは人工核融合炉にとって前例のないものです。
理論的には、Paisのコンセプトは、わずか1メガワット(100万ワット)のエネルギー入力から
1ギガワット(10億ワット)から1テラワット(1兆ワット)の電力を生成できます。

うまくいけば、海軍が特許を取得したCFRは、ほぼ150隻の海軍艦艇で使用されている
核分裂原子炉を置き換えることができます。実際、この装置の直径は0.3〜2メートルしかないことを考えると、
小型車のサイズのCFRは、船からジェット機、戦車、遠隔地の軍事基地まで、
エネルギーが必要な平和または戦時シナリオで利用できます。
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核融合炉を使ったロボットも作れるな