>>459
エンジンの搭載数や任務の分類を揃えた場合はほぼ正しいと言えます
…面倒な前提条件があるのは双発か否か、マルチロールか制空戦闘機かという点があるためです

例えばF-35はF-22に搭載しているエンジンの発展版を装備していますが、基本的にF-22の方が空戦能力は高いとみられています
これは制空戦闘機として作られているので当然とも言えます(二次戦中で言えば地上攻撃機と戦闘機が戦うような感じですね)
他方でF-22とF-15で比較をするとF-22の負ける点はありません
これは双発、制空戦闘機という同カテゴリでの比較となるのでエンジンの性能が直に出た結果となります


なお完全に余談となりますがこれが冷戦時代となると話は変わります
この時代は爆撃機による核攻撃へ対抗するために速度を重視してとにかく高性能、大出力エンジンを搭載した機体が多く生まれました
制空戦闘機も速度を重視し、またミサイルを搭載するので機銃は要らない!とミサイル万能論で突っ走った機体も生まれます
…結果論としてこれらは活躍する機会があまりなく、空戦でも性能は劣りがちで旧世代機の方が活躍をしていたりもします
まぁこちらは現代の話ではないのですがこの時代はエンジン性能=強い!ではありませんでした。あくまで参考レベルに