ガゼルのキャノピーは取り外してアパッチ風のコクピットを新造し、コクピットからのデザインラインを整えるための角張ったパーツもガゼルの機体にボルト留めしてあるが、
マガフ6戦車の見た目がどんなに変わってもM60の改造なのと同じ意味で、飛行可能機なブルーサンダーがガゼルからの改造なのには変わりはないよ。

空撮だと当然ながらある程度距離を取るし、観客の目はまずコクピットに行くから、外形を整えるパーツはボルトオンでも目立たないが、Wikipediaに出ている写真の、 
>これら実機改造の飛行可能機2機の他、クローズアップ撮影用にコクピット内を作り込んだ機体前半部だけを製作したものと、外形のみのモックアップが製作された 
については当然話が別で、接写に耐えるよう、胴体部を全くのオリジナルで一から作ってある。当然飛べないけどね。