>>536
国防に不可欠な産業基盤の維持も国防の一部だよ
国防は自衛隊だけが担う仕事じゃない、国全体で担わねばならない仕事だ
軍事において航空作戦が非常に重要な比重を占める現在においては
航空産業の維持・発展は国防にとっても非常に重要な比重を占める

サンフランシスコ講和条約で独立を回復した日本は愚かなことに航空産業の再興を怠ってしまい
YS-11というたった一度の商業的失敗だけで実質的に航空産業を放棄同然にしてしまった
半世紀以上前の判断の誤りが今に至るまで祟り続けている

更に言えば売国奴吉田茂による防衛のアメリカへの全面依存という判断が今に至るまで祟り続けアメリカの言いなりになる以外に
選択肢のない大清国属高麗国旗ならぬ大米国属日の丸という日本の現状を生み出した

だがトランプ・アメリカがモンロー主義への回帰かの如き言動や日本への防衛費の更なる負担増などで推察できるように
今後の日本は従来よりも国防に関してずっと自立せねばならない
さもなくば共産チャイナの支配下に堕ちてチベット人やウィグル人のように日本人も生きた臓器バンクとして
次々に虐殺され財産や土地だけでなく臓器までをも略奪されるだけの将来が待っている

(だが同時にアメリカがモンロー主義に回帰に日本に防衛面での自立を求めているということは裏を返せば属国状態からの脱却も
日本自身のやり方次第では不可能ではなくなったということでもあり、本当の意味で独立を回復する機会が到来したと考えて我々は頑張るべきだ)

つまりC-2にしてもF-3にしても海外の同等レベルのに比べて割高になろうが
その割高分は国防で自立する上で不可欠な航空産業の維持・発展のためのコストだと割り切るしかない
そしてその割高なコストは、半世紀以上前の判断ミスのツケを今、払わされているのだと考えるべきなのだ