>>503
TACOMは1995年から研究開始だから、戦闘機に小型無人機を搭載するというコンセプトは日本ではその頃から存在しており、
実際に空中発進から偵察、帰還までの自律飛行技術の実証試験に成功している。

F-3の無人機搭載はこれを原型とし、エアフレームそのものを現代技術でリニューアルしつつ、2030年代以降に必要とされる
より高度な自律性と群飛行能力、通信機能を与えて、有人機と連携しながら能動的に索敵するシステムにするのであろう、
と理解するのが時系列的には自然だろうな。

なので基本コンセプトレベルの話では、テンペストの存在は殆ど関係していないだろうと推測される。
無論、想定する運用や実装面では参考にする部分もあったかもしれないが、逆にテンペストに影響を与えた部分もあったはずと。