>>360の続き

たとえばミッドウェー海戦では、山口少将の
即時発進の具申が却下されていますが、
本職は、南雲長官の判断を支持しています。

それは、「艦爆のみ」だったからではありません。
二航戦の艦爆36機は、十分に兵力集中であり、
一航戦の艦攻隊がすぐに準備できない状況なら、
戦機を逸せず直ちに出すべきです。

だいたい印度洋機動作戦では、南雲長官自身が
「艦爆隊のみ先発」を実施していますからね。