空母攻撃についても、(大西少将が書いたものだけど)車懸かり戦法について
一隻でよく複数の敵空母を撃破(封殺)できるとだけあって
撃沈にこだわるよりさっさと飛行甲板を撃破したい
なぜなら遅れるとこちらがやられるからという感じ
おそらく山口少将ならばGFが何と言おうと封殺至上主義で作戦したと思う
まさに敵空母は撃破でよくて後は空母戦の結果、運良く残存した残りの空母で掃討すれば良いと
戦史叢書の編纂者はこの立場に賛同してるみたいだ

もちろん、このスレでは南太平洋海戦を例に反論されてるわけだけど
敢えて魚雷を当てられなかったエンプラに対しても複数回攻撃の機会があったじゃないかと言ってみる
基地と戦って敵空母は攻略作戦を邪魔させないだけでなく撃沈しろという無理に対して
あっさり無視してまず艦隊と船団の安全確保(敵空母も基地も飛行機を飛べなくすりゃ及第点だろ常考、というメンタル)に走れるか否か
即時発進の意見具申も「いいじゃないか、ウチの攻撃隊も適宜一航戦空母に降ろして軽微でも損傷機捨てちゃうんだよ。そうすれば友永隊の収納だって間に合うだろ?」
「残敵掃討の作戦機数より今全滅しないことを考えようぜ(逃げられてもこちらの全滅よりマシだろ)」
「源田は普段から空地分離言ってるんだから言ってる意味わかるだろ?ぶっつけ本番でやるぞ」

即時発進問題も油断云々ではなくて「敵空母を全部撃沈してくれ、日本海海戦みたいなの頼む」というGFの無言圧力を無視できるかどうかの話だろうし
ただ、普段からこの調子だと、航空隊以外のいろんなところから嫌われて干されそうなので
話の通し方、命令の出し方とかは南雲中将に任せた方がいい