> 索敵機が先端に達する予定時刻を待っていた
これってどこかにソースがあったりするんでしょうか?

索敵計画って必ず往路だけで発見できるだけの密度があったってことですか?
ふつうは復路は往路をそのまま引き返すんじゃなく先端で少しずらしてから往路の間をうめるんじゃないの?
扇形に広がるわけだから完全に戻ってこなくてもある程度母艦に近づけば
となりとの幅が狭まるのでいないと判断していいだろうけど
索敵先端に達するだけで敵がいないと判断するのは空母指揮官として疑問です

1:30に出た機体は7:15に戻ってきているので
進出距離の短い榛名機以外は先端に到達というからにはおよそ2:50はみておく必要がある
まして第8艦隊の水偵は最大30分遅れの2:00にでているので
「先端に到達した」というからには4:50以降でなければいけない

「敵がいないから」というには判断が早すぎでは?
本当の理由はWIKIにあるとおり
「ミッドウェー基地から発進したアメリカ軍陸上機による空襲は、ミッドウェー島の基地戦力が健在である証拠であった。友永隊の報告をふまえ、南雲中将はミッドウェー島基地への再空襲を決定する」
というだけで敵がいないことを確信したからというのは理由としては不適切化と思われます
仮にそう判断したのなら索敵を軽視したと非難されても文句は言えないかと

結果的にその最も遅れた索敵線でやや短めに折り返した機体が復路で発見したわけで
本来往路で発見できたはずの機体がこの重大局面で雲上を飛んで職務放棄たなんて怠慢を予想しろというのは酷ではありますが