史上最大の作戦が極めて大作で多くの人が観た話題作となったわけだけど
第二次世界大戦におけるアメリカ軍の活躍のアピールが過剰になったとソ連は考えて
ソ連側からアメリカと合作でベルリン戦を描いた映画を撮ろうと計画を持ちかけたんだけど
これはうまく話は進まずソ連単独でヨーロッパの解放を撮る流れになったんだが
話の始まりとしては史上最大の作戦に対抗するという訳ではないから表現は難しい
ヨーロッパの解放が当初から連作として撮られた事からも
史上最大の作戦やバルジ大作戦を含んだこの頃の一連のアメリカ製戦争映画作品群全体に対抗するという意味が強いんだと思う