年収500万円以上の30代独身男性は「普通の男」じゃないんです
「いい人がいない」と嘆く貴女へ
三島 光世 婚活分析アドバイザー
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/64638
普通男子の基準を、年収に求める女性は多くいます。しかし、この基準が「普通の男でいいのに!」
となる状況をつくっているのです。
現在、具体的に婚活している男性は「年収が400万以上」の方がメインです。
もちろん、実際には「年収300万円台以下」の男性だって多くいますが、
そういう方は、結婚相談所に登録できなかったりして、なかなか婚活市場には出てこられません。
なんと「存在なし」とされているのです。
こうして「400万円以上」から婚活市場に出てきます。しかし、私のところに来る婚活女性が求める
普通の年収とは、「500万円以上」だったり「600万〜700万円台」です。
もちろん、自分のことは棚に上げての主張なのですが。
しかし、年収500万円かせげる男性は、じつは「普通」のレベルを超えています。
そのため、やはり婚活市場には出回っていません。だったら少し基準を下げよう、ですか? 
「年収400万円台から探さなきゃ」と思われた女性は、正しい判断をされたと思います。
戦略的で現実的な婚活です。
じつは、明治安田生活福祉研究所が、2016年におこなった調査によると、
結婚相手に望んでいる年収として、「400万円台」と回答した独身女性は、29.5%にものぼるそうです。
相手に求める年収として、400万円台からスタートするのがトレンドと言えるでしょう。

年収400万〜500万円未満は、20代男性で6.0%、30代男性で19.1%です。
つまり「まだ現実とは開きがある」ということ。普通男子でさえ、高嶺の花となりつつあるのです。
それでも「私は年収にこだわりたい、男なら500万円くらい普通だ」と主張される女性には、さらに厳しい現実をお教えします。
同調査によると、年収500万〜600万円未満の30代独身男性は、わずか6.2%とのこと。
これでは、とても「年収500万円は普通」とは言えません。わざわざ婚活しなくても引く手あまたなので、
婚活市場にはいないと心得ましょう。