アメリカやイギリスが日本の装甲板や砲弾を鹵獲、戦後押収で手に入れるなどして分析してるが
「我が国と同等」から「十パーセント近く劣る」まで結果はまちまち
当時の日本の工業力では、品質に大きくばらつきがあったことが原因と考えられる
海軍技術研究所という本によると
日本陸海軍は、ばらつきのある製品のなかから良品を買い上げる、それも市価の二〜三倍で
という方法で軍用品を調達していたそうだが、戦争が激化するとそうもいかなくなって…という経緯が書かれている