>>241
85〜88%なんてのは夢見過ぎで、そんな高確率で命中する誘導兵器があったらイージスどころか天下無双を名乗れます。

イージス(アイギス。ギリシャ語で「盾」)が盾たりうるのは、旧ソ連型の対艦ミサイル一斉射撃による飽和攻撃に対し、
多数のSAMによるバリヤーで「盾」を形成してこそ。
それゆえ命中率の低さを補うため同時発射/誘導能力が問われる兵器で、百発百中なぞハナから求められてはいません。

ちなみに副次的能力として高度な情報処理能力を持った「浮かぶスーパーコンピューター」でもあり、近代戦におけるイージスの存在意義は
対艦ミサイル迎撃能力よりもその処理能力の方が高くなっています。
そのため、迎撃ミサイルの命中率が100%でない事には何の問題もなく、批判は全くの無意味であり、単にその価値がわからないだけです。

そもそも一発二発のミサイルなら迎撃成功率はイージス・システムの有無など関係なく、昔ながらのターター・システムでも変わりません。