>>897
こういう研究成果も出てきているから、将来的には飛躍的に効率が向上する可能性もあるぞ。

2次元物質で高効率の熱電変換を実現
ttps://www.riken.jp/press/2019/20190305_2/index.html

今回、共同研究グループは、電気化学的手法によってFeSeの極薄膜を作製し、その熱電効果の膜厚依存性を測定しました。
その結果、熱電性能を示すゼーペック係数が膜厚の減少とともに急増し、1ナノメートル(nm、1nmは10億分の1メートル)に迫る
単層レベル(2次元物質)では厚膜時の数百倍に、また取り出せる電力値の指標となる熱電出力因子は約10万倍に増大す
ることが分かりました。さらに、室温における出力因子はこれまで知られているどの熱電物質よりも大きく、低温になるにつれてさらに
上昇することも分かりました。