>>375
外部動力無しの前提でいうと、利用できる力はガス圧利用か反作用利用、抜弾抗力利用、反動利用(慣性利用)しか思いつかない。

・反作用利用
必要な運動量を確保するために銃口から弾が出る前からどっかが動かなけりゃならん。ブローバック、ショートリコイル、ローラーロッキングのたぐい。バレル固定を目指すとローラーロッキング系。

・抜弾抗力利用
ブローフォワードのたぐい。バレル固定は無理だろう。実用例は日野式位しか知らないし、動いてるのを見たこともない

・反動利用(慣性利用)
反作用利用の一種だけど別物として書いてみる。
発射の反作用で銃全体が後退する。しかし射手が反動を受け止めて銃本体の後退を制限する。しかし銃のボルトキャリアはすでに獲得した運動量で後退してサイクルを行う。
銃身固定であり機構自体はガスピストン関連のないガス圧利用と類似しており、簡素。ただし、銃の保持状態によって動作不良が起きやすい。

個人的にはガス圧利用でそこそこ満足してるのがいいと思うけどなあ。