>>72
韓国が保有している観測衛星のうち、偵察衛星と呼べるレベルのものはアリラン3Aとアリラン5の2機。
前者は光学/赤外線で後者はレーダー。

前者は悪天候時は偵察衛星としては使えないので実習まともな偵察衛星は後者のみ。
静止衛星ではなく、1日15周の軌道なので、1日15回の観測機会しかなく、偵察任務だけには利用出来ないので、
実際の運用レベルとしては、とりあえず北朝鮮を見ることが出来るレベルでしかない。

2017年に、2023年までに5機の運用体制を組むと発表されたが、現在の予定では2021年にレーダー1機の予定のみ。
アリラン3Aは2015年打ち上げで設計寿命4年なので、運用を伸ばしても2023年までには運用停止。
偵察衛星を整えるとされる2023年にある実態はレーダー2機のみで光学なしという寂しい状況。