>>859
> >性能で劣るなら数で圧倒は当然だが?
> 航空戦では、キルレシオ 100:1 とかが、しょっちゅう発生しているので、数で圧倒論が成立しない場合が多いのさ。
> F-15とそれ以前、F-22(F-35)とそれ以前は、100:1とか1000:1が当たり前のように公式発表されている。

戦闘機AのBに対するキルレシオが100:1ということとAが1機で90機のBと戦っても勝てるのとは全く違う
Aが搭載できるミサイルはせいぜい十数発、機関砲弾だってせいぜい十機相手に足りるかどうかしか積んでいない

するとAのミサイルが全弾命中し機関砲でも最大の高率でBを撃破できたとしても30機以上のBが相手だとAは完全に弾切れになり
もはや戦い様がない

90機のBが1機のAとの戦いにおいて30機のBが撃墜されてAが弾切れになった時点で
残り60機のAを包囲しているように位置取り(戦術的機動)をすればAは相当に高い確率で撃墜されてしまう

キルレシオの数字と1回の戦いで一度に相手に出来る敵機の数とは全く別の概念だよ
どんなにキルレシオが高い戦闘機でも搭載可能な空対空兵装で撃墜できる最大数よりも多くの敵機と戦うことは不可能だ