次に国外での運用の問題
C-1開発時の様に国内だけで運用する時代はとっくに終わった
これから海外派遣が増えるのは規定路線だし、その為にC-2が開発された一面もある
さらに一刻の猶予もない在外邦人救助も十分起こり得る
具体的な事例だと2016年の南スーダンでの邦人保護の際に、ジェット機の747に比べずっと足が遅く航続距離も短いC130Hが派遣された
その理由はプロペラ機で離着陸速度を抑える事ができ、短い滑走路や不整地運用が可能な点からC-130Hが最も適していると「防衛省」が回答している
それと同じ様な事が今起きた場合、「C-2は整地された滑走路でしか運用出来ないので仕方なくC130Hで手間をかけて行く」となるのが既に目に見えている