>>144
F-2の最大の特徴は三菱電機製J/APG-1レーダー。実用機搭載では世界初の
AESAレーダーで、ガリウム?砒素(GaAs=Gallium-Arsenide)半導体製の送受信
素子約800個を直径70cmの平面アンテナ上に並べていた。

これを改良し探知距離を伸したのが近代化改修で換装したJ/APG-2レーダーである。
半導体素子を窒化ガリウム(GaN=Gallium-Nitride)に変更し、1216個使用している。
”GaAs”に比べ”GaN”半導体送受信素子は出力が3倍になる。

記事は142のURLから抜粋。