ちなみに防衛省が決めたことが政治で覆った事例が第1回F-X

最初はF-100をライセンス生産をすると防衛省で選定して
F-100戦闘爆撃機を採用した旨を政治に伝えたら当時の岸首相は「日本に爆撃機は必要ない」の一言で覆ってしまった
更に続いてF-11に内定したら選定に不正の疑いありとなりF-104が逆点採用になった
結果的には上昇力が優秀なF-104は日本の防空には良かったが何とも後味悪い制定だった

日米間でもめた80年代FSXはあくまでも選定期間中での圧力であり
国内開発案はあくまでも候補案の1つとしての扱いであり
最終的には選定でF-16を基に日米共同開発という選定結果を安全保障会議と内閣の承認で正式決定となった
形上は日本が自発的にF-16ベースを選んだ形になっている