盲目の人はどこの国でも兵役不適として徴兵対象から外されるが、
二次大戦期の英国では特別枠を設けて採用した。
与えられた任務は、南部沿岸での対空聴音。
ドイツ空軍機のエンジン音をいち早く察知して警報を出す任務だった。
盲目の人はその分聴覚が発達しているだろうという考えで行われた採用だったが、
結果的に目が見える人と比較して特段の成果は上がらなかった模様。