旧ソ連の戦訓では、1立方メートル内に常時2発の弾丸ないし断片が存在する状況下では、歩兵は立ち上がる事が出来ない(伏せてなければ死ぬ)と言うのがある。
狙うか狙わないかに関わらず、一定数のライフルマンがフルオートで乱射し、上記の状況を作れ出せれば、敵は確率論に従って、被弾した上で死んでくれる。
またそれこそが制圧射撃というもので、よく狙ってセミオートで撃っても、こうした時は“常時”2発の条件を満たせないし、それでは敵を制圧出来ていない。