>>7
 図面が無いと正確なところはわかりませんが50°以上とか60°以上のように高い仰角の時は撃てそうですね。
 でもそれは敵機の侵入高度によって接近段階であからさまに撃てない距離帯が存在することになるので、
高角砲射撃の前提を厳しくしてしまうかも知れません。

 八九式12.7cm砲の場合、高度5千5百mで侵入した敵機に対して距離約9千m程度から射撃開始、
100秒間で60発/基で2基(連装)を集中して撃墜する想定があります。

 弾道図で言えば仰角30°位から撃ち始めることになります。
 12.7cm砲の実際の発射速度を考えるとやや甘めの想定(連装2基ではやや弾数不足)ですが、
大和型の場合は片舷3基の計画でしたから射界問題を別にすれば単純計算では充分クリアできる見込みだった筈です。


>>4
 大和型はわかりましたが、他の艦艇にもその棒はあるものなのでしょうか?
 安全対策で設置されているのでしょうから似たような配置の艦にはありそうですが。