レイテで羽黒の砲術長だった人が書いた伝記で砲塔に爆弾を被弾して弾薬庫に注水した話で
砲塔下に次の射撃のために用意した装薬があって危険な伝火薬が付いてるので陸奥の爆沈を
想像して恐ろしかったって書いてた

黒色火薬庫で爆発しなくても伝火薬を取り付け済みの装薬が置いてある所なら誘爆の危険が
大きいという事だろう

アイオワの構造図では主砲装薬が平積みになってる火薬庫が揚弾筒に隣接してる
装薬の装填訓練を見ると揚弾筒に入れてから装填するまでに伝火薬の取り付け作業が無く
即応分の装薬保管も装薬庫から運び込んだ装薬への伝火薬取り付けも平積み火薬庫で
行ってたようだな