>>802
金属をはじめとした固体全般のような衝撃インピーダンスが高い物質と、通常の成形炸薬のメタルジェットの速度領域という条件下では、
受けた動的エネルギーは熱より圧力に変換され易くなる。
その結果として動的超高圧が主な要因となって、装甲に塑性流動を引き起こす。

破壊効果に関しても、前述のようにメタルジェットが装甲を貫徹して内部に侵入しても、加害効果が及ぼされるのは
ジェットの進行方向とその軸線周囲のみで、メタルジェットのみで閉鎖空間内の温度を可燃物の発火が生じるほどに上昇させることは不可能である。
ジェットの侵徹孔から爆風や弾片などが噴き込む事があればそれによる加害が生じるが、
メタルジェットの特性上侵徹孔は細く長いものとなるため、装甲板や壁面などが弾頭の1次炸裂そのものに耐えられるのであれば、
外部から爆風や弾片が大量に吹き込んでくることはなく、それによって内部が広範囲に加害されることは通常はない。


メタルジェットのみで閉鎖空間内の温度を可燃物の発火が生じるほどに上昇させることは不可能である。
メタルジェットのみで閉鎖空間内の温度を可燃物の発火が生じるほどに上昇させることは不可能である。


良く知らないことは調べてからカキコしろw