70年代を席巻したクリントイーストウッド(マカロニウェスタン、ダーティーハリー)の所為。

その逆《オート派》が007シリーズだな…ゴルゴとか、ワイルド7とか、スペースコブラとか(まぁパイソン77だが)
個人的な私見では80年代は拳銃より長物にステータスあったような気がする…ランボーやコマンド―などだ。
80年代後半からブルースウィルスとかメルギブとかロボコップとかジョンウーとかがベレッタ92Fで弾をばら撒く様になって、
90年代の実際のLEの現場でもグロックが浸透して来て、多弾数オート万歳の風潮が色濃くなって来る、と。
90年代末から00年代にかけてマトリックスとかガン・カタとかが更にトリッキーな銃撃アクションを超映像の説得力で"是"としていまう。
10年代になると、リアリズムの回帰とか、シリアス&シビア路線のアクション物もジャンルとして確立して来るものの、ガン・カタ系カテゴリーも健在。
そこで敢えてオートより性能で劣ると目され勝ちなリボルバーでトリッキーなガン・カタで優劣逆転する演出やSF風西部劇(?)も台頭して来た観の20年代初頭…って感じ。

まだまだリボルバー・ヒーローは今後も出て来るだろうよ…なんか魔法とか呪いとか掛った伝説のアイテム扱いでw