Testing a Chinese x86 CPU: A Deep Dive into Zen-based Hygon Dhyana Processors
https://www.anandtech.com/show/15493/hygon-dhyana-reviewed-chinese-x86-cpus-amd

中国のAMD Zen1アーキテクチャCPUであるHygon Dhyanaの性能レビューです。
記事にもありますがRTLを中国側に渡したわけではなく、AMD本社がフロアプランまで作成したうえでHMCに渡し、
HMCがGlobal Foundrieに発注したものをHygonに売るという形になっています。
バックドアの設置を断ったという話もあります。
非常に面白い事に浮動小数点の特定の処理で意図的に遅くされています。
また乱数生成能力も大きく違い、RDRANDは少し速くRDSEEDは10倍ほども遅くなっています。
命令も削減されているようでAVXもAESも使えないようです。

ベンチマーク結果は上記の変更により独特です。
整数性能はZen1と変わりませんが、浮動小数点性能は相当見劣りします。
HPCなどに使うのは難しいでしょう。
RTLではなくフロアプラン、かつGFにHMC経由で依頼しないといけないので、中国で独自の改良をするのも不可能です。
なかなか良い仕事をしているのではないでしょうか。