マンガの擬音・擬態語を英訳する難しさ 〜翻訳家・兼光ダニエル真氏の話
https://togetter.com/li/1476477

兼光ダニエル真 @dankanemitsu
個人的な話ですが、日本語の擬音・擬態語に勝る状態情報伝聞記号は無いと思います。
応用性・共有される主観性・反復確認の即時性・・・、どれもとってもすごい・・・。

鳳翔 伶 @h_rei
@dankanemitsu 日本語の擬音・擬態語のすごさのひとつは、音での表現だけでなく文字という視覚情報も大きいなあと小説を書きながらよく思います。
同じ音でもカタカナとひらがなとでは読者に与える印象が違いますしね。

兼光ダニエル真 @dankanemitsu
@h_rei 日本語のカタカナ擬音のすごいところは「読む」と言うより「目で聞こえる」という要素があると思います。
これをそのまま英語圏に受け入れてもらうにはなかなか・・・。言語学的に「それはない」とか言われていますから・・・。
ポスト構造論になってきて漸く議論できるようになりました。

兼光ダニエル真 @dankanemitsu
「くぱぁ」とか翻訳を欲しがっている人が居そうなので、手短に推察すると「pl'opn」ですかね。
「XX'」は私なりの「擬音・擬態語タグ」で、「pl」は「pull」と「splash」との被っています。
「opn」は鼻濁音(液体感)と「open」の組み合わせでなんとか原典に迫ります。

◆「くぱぁ」は「pl'opn」◆