>>487>>502
西側では単純よ

SSMが高度化し、長射程化に必要な中間行程誘導用機器の維持管理と
ミサイル弾体へのステルス化の要求とが増大してきた分、
キャニスタ内の保管環境調整の重要度が増してきたため
SSMの母艦船殻内埋め込み式VLSへの搭載要求度が増してきたため

ハープーンや90式のようなSSMに採用されているような
在来型の発射筒兼用のキャニスタ・ランチャは
未搭載艦艇への甲板ポン付け型追加・臨時増載を指向してたもので、
わりと頻繁な陸揚げ整備が要る

発射時のブースターからの噴射どう処理するかも難があるしね
今後長期間のメンテナンス・フリー化とキャニスタのステルス化で進展が無いと
在来型そのままの四連装発射筒は次第に廃れてくかもしれんて


後釜はなー
Mk.41系キャニスタ互換サイズのもの斜め積みするコクーン系ランチャの発展型
BAEシステムズが開発してるADL(Adaptive Deck Launcher/適応型甲板発射機)とか
ボルト・オン式でポン付け可能かつ船体外壁と組み合わせてステルス化できるものに移行する、ってのがひとつ

もうひとつは在来型発射筒もとに大型化許容し、噴射炎の偏向板セットで
RCS低減化カバー追加する方向でより簡易化推し進める方向だぬ