1943年3月の爆戦による緩降下爆撃の研究発表では、
60kg爆弾搭載で降下角45度以上の急降下爆撃には不適、緩降下爆撃では35〜40%の命中率とあり、
582空による訓練では、降下角30度では速すぎて揚力で機体が浮き上がり操縦桿を押さえつけなければならず、
より浅い角度であれば艦爆による緩降下爆撃とほぼ同等の命中率、とある
(出典・マリアナ沖海戦-母艦搭乗員激闘の記録/大日本絵画)