【M4シャーマン】汎用戦車 5【T-34】

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2020/03/30(月) 22:58:57.14ID:6I3XHn9f
大戦中大量生産された戦車
どちらの方が優れているのだろうか?
2020/05/06(水) 09:33:08.14ID:Q2OyRO9Y
T-34ですら実は実用性を考えてギアを2速までしか入れてなくて、20km以下でトロトロ走ってたとか有るしね
3速以上だとトルク無いわ曲がらないわで動けないとか
いつ頃かは知らない(戦後かも?)けど、あまりにも不評なのでギア比変えた新しいギアボックスを開発するくらい
2020/05/06(水) 09:42:55.49ID:ftskYEKC
>>707
米軍のはキャタピラ部分が短い→抵抗が小さい→速度重視

独軍のはキャタピラ部分が長い→接地圧が低い→踏破性や牽引リョ重視

じゃなかったっけ?
2020/05/06(水) 10:56:46.74ID:Th3QL2ti
モールティアはトラック改造の急造品だから性能とか二の次よ
2020/05/06(水) 11:31:17.75ID:PEqTH3q2
低性能な急造車両を無意味に2万台も作った事はドイツ軍も失敗と認めて高官を大量処分してるしRSOは低速過ぎて前線から受取り拒否を食らったレベルだからドイツの一般車両開発技術の低さは異常
2020/05/06(水) 12:09:47.39ID:CQp+UgcE
ハーフトラ単体なら全装軌より速いけど戦場では砲なりカーゴなり何かを牽引してるから
特に悪路なら速度は変わりないしむしろ装軌車の方が粘れる
マウルティアとM3の違いはやはりエンジン馬力では
https://i.imgur.com/uH30xOs.jpg
泥濘地でスタックしたら人なら降りて歩くけど火砲は置き去りにするしかない
2020/05/06(水) 13:36:56.63ID:ftskYEKC
M3に対応するのはSd.Kfz.251とかであって、マウルティアのカウンターパートにあたるはGMCの2.5トントラックじゃないかなあ…
2020/05/06(水) 13:38:02.08ID:0bZvBIFI
>>712
ロシアの未舗装道路は春先には泥沼同然と化すので、ラーダニーヴァみたいなクロカン車輌かRV車でないとまともに走れないのだ。
2020/05/06(水) 13:57:25.45ID:fekUUcE4
GMC 1 1/2トラックの場合6輪車(というか3軸で後2軸がダブルタイヤ)なので、簡易履帯をかましてなんちゃってハーフトラックになれる
https://i.ebayimg.com/images/g/B5AAAOSw03lY704V/s-l500.jpg
あとマウルティアの履帯部分は、鹵獲したユニバーサルキャリアを模倣したので、足回りの先祖が同じカーデンロイドであるI号戦車用の履帯を履いている
2020/05/06(水) 14:21:03.20ID:Am0HAwE3
ソ連にM5ハーフトラックもレンドリースされたが兵員輸送に愛用したのはM3スカウトカー(4輪装甲車)
あまり自国ではハーフトラック使ってないね。国内だから修理すれば鉄道を使用できたせいかも
朝鮮戦争でいくら爆撃しても一日ですぐ修復してるので北朝鮮の鉄道工兵は優秀だとあるが
中の人はソ連の鉄道員かもしれない。北はいまも広軌・狭軌と混用で直す余力もない

スターリンのような独裁者は権力の具として戦車を保有することを好む、との評で
まず戦車を大量に揃えることを第一に優先し、トラック工場を軽戦車製造に転用した
エジプトのナセルも同様で権力を握るとまずT34-85戦車隊の購入を求めた

T-34戦車を使い、泥濘地でトラックを引くことも不可能ではないが・・・
2020/05/06(水) 14:26:15.02ID:fekUUcE4
まあソ連にはコムソモーレツとか、対戦車砲から重砲まで牽引用に全装軌のトラクターが何種類かあったし
RSOのモデルになったと思われる、物資運搬用の全装軌トラクターも使ってた
2020/05/06(水) 14:26:40.14ID:ftskYEKC
>>720
これかな
https://youtu.be/rZg5kwqF06k
すげー!装軌車輌顔負けや

動画の中で緩めてるのはラジエーター強制冷却ファンのベルトかな?
2020/05/06(水) 14:33:10.16ID:fekUUcE4
GMC CCKWは(後に作られた簡易型でなければ)全輪駆動だし、他国のトラックよりエンジンパワーがあるからのう〜
2020/05/06(水) 14:55:18.24ID:Am0HAwE3
ドイツもトラックのタイヤにテイーガー用の幅広キャタピラ巻けば
泥濘地を突破できたのでは・・・
2020/05/06(水) 15:02:02.33ID:fekUUcE4
あんなクソ重たい履帯付けたらむしろ動けないだろ
大戦後半は、速度は遅いが履帯幅が広く、構造も簡易なハーフトラックであるsWSが登場しているが、少数生産に終わった
2020/05/06(水) 15:21:55.65ID:Am0HAwE3
ドイツ軍の後方装備が貧弱なのはヴェアマハトやヴァッヘンSSが支援車両を軽視して
予算配分くれなかった流れがあるかも
ヴァイマール共和国10万人のライヒスヴァーア時代に貧乏がしみついて正面装備に全振り
してしまおうという癖が抜けない。

空軍も立派な戦闘機をたくさんつくるわりに輸送機を軽視していたし練習機も削減して
パイロット不足になやんだ、
ブリテンはスピットファイアではたりないから固定脚の応急機まで量産しようともくろんでた
皮肉にも引き込み脚のハリケーンより高性能だったらしいが・・・
2020/05/06(水) 15:28:24.23ID:fekUUcE4
というか戦前は雑多な民間自動車を転用したものが多く、いくらなんでもバラバラすぎるので統制型乗用車を作ったが、
これまた全体に重くて不整地性能が良くなく、戦時中にシェル計画でより簡易化した自動車を作ったり、
更にはフランスに作らせた車輌や鹵獲車輌など、使えるものは何でも使った結果、ますます種類ばかりが増えてしまった
2020/05/06(水) 15:47:09.38ID:Am0HAwE3
ドイツ軍はフランス人徴兵して東部戦線に送りたかったが上層部が
フランスにいい格好をしたいので実現しなかった。
もし実行すればドイツ軍の人的資源は2倍になった

ヒトラーはパリのホテルに宿泊したとき、朝方にホテルの窓を開けたら
向かいのアパートの主婦と目があってしまいヒトラーは笑顔で挨拶したが
怪物を見たように金切り声を上げて窓を締めた、とこぼしていた

別にそんなに総統は怖いおじさんじゃないと思う
戦後の選挙でもパリは共産党が強かった土地のような気がする
2020/05/06(水) 16:36:23.47ID:BFG/rHiV
並べて見れば一目瞭然だが
ドイツのハーフトラックは車体の全長にしめるキャラピラ部分が長い
アメリカのは短く、前輪にも駆動力がある
路上での機動力はアメリカが勝り、ボコボコな不整地でのクロカン性能では
ドイツの方がやや有利かな
2020/05/06(水) 22:15:42.85ID:o1kJPSta
ハノマークは最高速度51 キロなんだな
すげえ
2020/05/07(木) 12:18:10.35ID:vx/MxTMV
M3が出力重量比15.8hp/tで最大速度72km/hに対し、sd.kfz.251は出力重量比12.8hp/tで最大速度52.5km/h
履帯の接地面積が大きいsd.kfz.251がオフロード性能で勝るかと思いきや、エンジンパワーがあって前輪も駆動するM3は負けていない
もっともM3は200ヤード(183m)未満の距離から撃たれた7.92mm徹甲弾でも撃ち抜かれる紙装甲だけど
2020/05/07(木) 16:31:47.89ID:MxIM6/5A
ハーフトラックは所詮中途半端な乗り物だったな。
現行の軍用車両からは綺麗に消えてしまって
民間の雪上車や森林走行用の特殊車両に名残りを見るだけ
特にドイツのSdfz.250.251〜系列なんか、何故あの飾りの様に薄っぺらい
駆動力も無い前輪が必要なのかわからん
操行もほとんど左右のキャタピラの差動でなされる。

生産性・発展性・整備性など、どの切り口で見ても
単純な箱型の全装軌車両の方が軍用として使い様が有るのは明白。
ドイツがあれをシリーズ累計数万台レベルの量産をしたのは
おかしな話だよw
2020/05/07(木) 17:20:27.71ID:MA5RNdAm
> 操行もほとんど左右のキャタピラの差動でなされる。
路外はそうだが通常の走行だとハンドル操作の方が自然で楽だったそうだ
2020/05/07(木) 19:30:21.37ID:C4X6h8mE
ハーフトラックの意味がわからない

後ろのキャタピラだけで操行するなら前輪は要らないし前輪だけなら操行出来ないし

前輪とキャタピラを同時に操行する位ならはじめからキャタピラだけのほうがシンプルでいいと思うのだが
2020/05/07(木) 19:34:39.15ID:vx/MxTMV
ドイツ軍ハーフトラックの場合、小さく曲がる時は前輪ステアリングで、大きく曲がる時は履帯の差動を使っている(凝りすぎ)
2020/05/07(木) 20:42:31.93ID:hMPrmBF6

小回りする時以外は曲がる側の駆動輪にブレーキを掛けなくて済むから、操舵機構のブレーキの消耗を抑えられる
2020/05/07(木) 23:43:28.92ID:RTefSWVT
>>732
将: ドイツの機関銃弾はこのM3ハーフトラックの装甲を貫通するかね?
兵: いいえ閣下、弾丸は片側を貫いて中を飛び回るだけです
ttps://www.flickr.com/photos/128345162@N05/35176310356/
2020/05/08(金) 00:13:02.14ID:79CzGl3O
ドイツ装甲師団は一個擲弾兵大隊しかハーフトラックに乗れず
米英機甲師団は全歩兵がハーフトラックに乗れた
カナダ軍はAPC不足のためカンガルーに乗った
2020/05/08(金) 00:19:38.29ID:HzerV5+i
どー見てもカンガルーの方が頑丈に見えるが
2020/05/08(金) 00:25:47.45ID:/e/2zlHW
カナダのカンガルーはもうAPCと言うよりIFVに近いような車両だな
2020/05/08(金) 00:40:13.40ID:njv3YGzW
北アフリカ戦の頃、せっかくアメリカがM7プリーストをめぐんでくれたのに、
他の野砲部隊と違い25ポンド砲じゃないから補給に問題があるとか言って
わざわざ似たような自走砲であるセクストンを作って更新、余った初期型
プリーストは砲を撤去して初代カンガルーに改造
でも25ポンド砲は榴弾威力も発射速度も105mm榴弾砲に劣るので、M7
からセクストンに更新させられた兵には不評だったとか
2020/05/08(金) 00:40:28.02ID:V9MNp4S/
タイトコーナーブレーキング現象知らずにメカを語るとか
2020/05/08(金) 00:43:23.91ID:p7HgXAmd
弾薬が補給されなければ何もせずに遊んでられるしな
2020/05/08(金) 00:55:13.86ID:njv3YGzW
75mm砲弾など、全部アメリカから送られてくるので、イギリスでもQF6ポンド砲を
口径拡大したQF75mm砲を作って戦車に載せたくらい、弾薬補給には困ってない
2020/05/09(土) 00:52:32.73ID:nyKN3umV
ブリテンは何で自国の火砲を素直に内径で言わないんだ
面倒臭い
2020/05/09(土) 01:26:21.23ID:Mqs3iwE0
前装砲時代の名残だよ
nポンド砲はnポンドの砲弾を発射するからnポンド砲
非炸裂弾で種類がなかった時代はこの方が解りやすかった。

日本でも火縄銃は弾丸重量(n匁筒)で呼ばれていたし、
ちょっと違うけれどショットガンは現代でも弾丸重量で区別されてるね。
2020/05/09(土) 06:49:27.27ID:LNla6jsy
>>735
トラックが悪路にはまるのを防ぐために後輪をクローラー化という発想がハーフトラック。
その後装輪装甲車が性能向上すると舗装路走行性能が悪いので消滅
2020/05/09(土) 07:53:50.45ID:kglkWP/Q
実際、M2/M3ハーフトラックはM3スカウトカーの後輪を履帯化したものだが、ドイツ軍ハーフトラックは、逆に全装軌車に動力の無い前輪を加えたような構造
2020/05/09(土) 14:07:25.87ID:kglkWP/Q
チェコは戦後、sd.kfz.251をディーゼルエンジン化/兵員室密閉化/履帯簡易化したOT-810を生産
さすがにいちいち接続ピンにグリス注入しなくてはならない、ゴムパッド付き湿式履帯はめんどくさかった模様
いちおうドイツ軍も大戦後期にシングルピンのゴムパッド無し乾式履帯を試用してみたが、路上での振動がひどく中止
2020/05/09(土) 14:26:00.42ID:nXZUvqiV
>>746
内径にしてもメートル法を使わずヤード・ポンド法でインチになるのでは?
2020/05/09(土) 14:30:10.75ID:kglkWP/Q
QF17ポンド砲・QF77mm砲・3インチ榴弾砲など全て実寸76.2mm砲なのに、ポンドもミリメートルもインチも全て使っているんだなこれが
2020/05/09(土) 14:32:25.23ID:qyiwlRwQ
75mmとか3inってのは呼び寸法だから、実際にはどっちでもイインダヨ
日本でも鋼管とかインチ規格がまだあるけど、中の寸法はミリ指定だし
2020/05/09(土) 15:09:09.66ID:kglkWP/Q
いや77mmは呼び寸法だが、75mmはフランス軍由来でアメリカが採用、それをイギリスに供与した戦車に付いていた物だから
2020/05/09(土) 15:45:57.50ID:bXC5lqLs
ハーフトラックの装甲は米・独も前面12ミリ側面6ミリですが
なにか根拠があるのでしょうか
6ミリでは装甲を薄くすることに異様な技術力を見せる日本戦車
よりも薄いことになりますが・・

パンターは設計より装甲が厚かったりするので(5ミリほど厚かった)
兵器局が誤差をなくすように求めた所、メーカーが製造が荒くても
厚いぶんには文句がないはずむしろもっと基準を緩めて欲しい
と反論したという。設計通り薄く作るのもたいへんらしい
2020/05/09(土) 16:13:38.93ID:3sfBocwH
>>753
アメリカ軍は第一次世界大戦の時にフランスから加工機械も大量に輸入していただろうからアメリカ軍の戦車砲の図面も指定はメートル法のはずだが
2020/05/09(土) 17:01:41.38ID:LNla6jsy
>>775
軍用ライフルや機関銃で抜かれない程度を追求すると同じような装甲厚になるんだろうな。
側面は傾けた状態で抜かれなければ良しとする。
2020/05/09(土) 17:56:08.28ID:PwRjwUsQ
戦車業界には「7mm徹甲弾にも抜かれる薄さ」という悪口があるけど、小銃用徹甲弾って普通の歩兵にも配ってたのかな?
2020/05/09(土) 19:47:53.71ID:bXC5lqLs
ドイツには鉄芯弾のほか徹甲弾があったようですがタングステン内蔵で
ほとんど配られなかったのではないでしょうか
日本軍の戦車はスチールコア弾のほうに苦戦していたようです

アメリカのM3ハーフは表面硬化がほどこしてあるのでマウザー小銃弾
の威力半分ほどのAK47なら、側面6ミリでも弾けたかもしれません
2020/05/09(土) 19:53:01.01ID:kglkWP/Q
>>755
ドイツ軍のは前面14.5mm(I号/II号戦車など初期の戦車の車体も同じ)だ、6mmは底面など
2020/05/09(土) 20:23:36.63ID:bXC5lqLs
八九式中戦車が17ミリで、37ミリ砲に耐えるという
T-60戦車が正面15ミリでそれに比べてなかなか厚い
2020/05/09(土) 21:05:39.77ID:kglkWP/Q
その37mmって当時無かった九四式三十七粍じゃなくて、ルノーFTとかに付いてるピュトー37mmを元にした十一年式平射歩兵砲だろ
2020/05/09(土) 23:50:58.25ID:bWzCqxEs
前面は対小銃弾で10ミリ以上、側後下面は迫撃砲や中口径砲の榴弾破片防御のため6〜8ミリ
ただ戦後マントイフェルが「7ミリ装甲では敵の放火が激しい時には戦線近くまで接近させることができなかった」とリデルハートに語ってるからやはり10ミリ未満では不十分だったのだろう
2020/05/10(日) 00:11:42.79ID:jAQYG2er
Gun誌のレポーターTurk氏が、第二次大戦における米軍の制式弾である
30-06スプリングフィールド弾で距離500mから
垂直に立つ厚さ約10mmの防弾鋼板を撃つ貫通力テストを行ったところ
通常弾(FMJ)では貫通はしなかったものの
徹甲弾(AP)の使用においては、これを貫通したとある

ちなみに、M2重機の12.7mmX99は徹甲弾(AP)であれば
距離100mで厚さ20mmの防弾鋼板を貫通するそうです
500mのデータは載って無い。
2020/05/10(日) 00:43:28.30ID:f7hs0OP0
大きな作戦地図の正面にベンチが置かれ3人の旅団長が座っていた
旅団長の後ろには参謀、さらにその後方には連絡将校がたつ

彼らは96時間一睡もせずに戦っていた
我々の担当する正面は25kmにすぎなかったがここが一点でも破られれば
どうなるか知りすぎるほど知っていた。

私は3人の旅団長をみた。目は血走り無精髭に覆われた顔は暗かった
弱々しい微笑を見せたのがナトケだけだった
「きょうやられたのは2両の戦車だけだ。一個大隊の支援があれば
連中をぎゅうとひねりつぶしてやります」と威勢のいいことを言った

ナトケはなぜここにいるのか?かれは六日戦争では戦車大隊長として両脚を負傷
重傷であったので病院で二〇回も手術を受けたものの左足は細菌感染でこれ以上の
治療は無理なようだった。彼はスイスに送られて杖をついて帰ってきた

彼は野戦将校で参謀タイプではない、シナイ半島の旅団長にしてくれと言ってきた

結局私は根負けした。じつをいえば将来は戦争はないと考えて旅団をわたした
あと2年もすれば彼は退役させる。もちろん私は間違っていた。
2020/05/10(日) 00:44:05.02ID:f7hs0OP0
砲兵指揮官ハイム中佐が指揮所をはなれて前面で砲撃管制をやりたいと具申してきた

ハイムは装甲車で前進し、敵正面にありったけの砲兵を集中して叩き込んだ
15分に及ぶ砲撃で敵の攻撃は頓挫した。戦死者多数を遺棄したまま西へ退却していった
4700発を撃った。重量にして250トンの砲弾、一門あたり8トンを射撃した

私はこの小康状態を利用して部隊の立て直しを図った
被弾した戦車を後方に送り、ガビの旅団はズラコール、アリエはハブラ、ナトケは北方におく
ガビの旅団長代理及び中隊長3人が負傷したと連絡が入った。このままでは指揮官が損耗してしまう

午後一時エジプト軍の攻撃はじまる。、戦車に支援された数千の歩兵がおしよせてくる
15分後ガビから連絡、旅団は被害が続出、大きい圧力を受けてる

いまや全域が敵のすさまじい砲撃にさらされた。敵の砲撃の進みを見ると最終楽章がせまってきていた
雷鳴に似たカチューシャロケットの爆発、それにつづく爆煙

ガビの報告「こちらの状況はよくありません。戦車が被弾した。敵は右翼から突撃。やれるだけやります」

「こちらはもう手がない。冷静に戦ってくれ」ナトケに前進を命ずる「了解、射撃位置につきます」
ナトケは控置してある大隊を戻して欲しいという。大隊を移すと間隙が生じて敵が利用するかもしれぬが
敵は正面に集中してると判断、要請を認める
ガビからは航空支援を求め、ナトケを正面にほしいといってきた。その措置はすでに済ませてる
2020/05/10(日) 00:45:07.89ID:f7hs0OP0
午後1時40分、ガビは敵圧力は緩み、後退中だと報告した。ついでにサガーミサイルを多数発射、被害を受けてる
弾薬が欠乏してるので補給ねがいたいといってきた

午後二時、ガビが敵の攻撃再開を知らせてきた。我々は再編成の中である。ガビに担当正面を小さくしてくれ
と要請した。アリエは戦車3台を撃破され重圧をうけてる。ナトケは砲撃で叩かれてる
わたしは第三次攻撃に備えさせた

しかし敵の第三次攻撃はなかった。我が方の砲撃が粉砕したのである。各旅団はひきつづき敵の砲撃の下
死傷兵の後送と被弾戦車の回収にあたる

午後二時三〇分、ナトケから味方の戦車が多数逃げ出してる、と報告がある
たしかのそれは友軍の戦車で私の位置からも見えた。

燃料弾薬を満載した車両が3キロほど後方の補給所にある、
ここから私は数両に物資をつんで前線に送っていた。包帯所もそこにあった
戦闘中、味方の戦車が3台ほど後方に下がっていく。私はだんだん心配になりその戦車を停止させ、検問を設けさせた

彼らが戦線をはなれるのは理由があると判明した。脱走兵ではなかった。
戦車長が司令塔の上で上半身を出したまま重傷を負うと狼狽した戦車は、なんとか命を救おうと後方にさがる
それが小隊長車だと、そのほかの2両も「指揮官車と同じ行動を取る」のである

我々は検問所で報告させ負傷者を収容、残った乗員を編成して「激励の演説」をぶってから戦線に返した
この戦車検問所はイスラエル国防軍は早速採用した
2020/05/10(日) 00:46:44.40ID:f7hs0OP0
ふたたび、敵の攻勢が開始された。ガビはサガーミサイルで多数の被害を受け機械化歩兵の支援がほしいという
情報将校によれば南からの攻撃もはじまる兆候がありアリエにそなえさせた

午後二時五十五分、ナトケから敵の戦車及び装甲車と交戦中と連絡が入るそれを最後に連絡が途絶えた
その後やっと交信が再開したがそのあと一時間は彼からの報告で占められた

敵の歩兵数千と交戦中で、たいへん苦戦してる、味方に歩兵が欲しい、すぐ送ってくれと何度も要請

ナトケは多くの損害を出していた「我々は敵歩兵を履帯で蹂躙してる・・・敵は塹壕から逃げ出し・・・」
報告を続けながら「「歩兵は欲しい、味方の歩兵はどうしたんだ!」

しかし・・私にどうしろというのだ?確かに歩兵はあるさ・・・後方に控置してるが、
一体どこから歩兵をもってこいというのだ!
かれらは米国製1942年製のハーフトラックに乗っており、戦線に投入するのは不安があった
天井のひらいたハーフトラックに乗って砲撃のもとでは、這いずり回るのが関の山である!

歩兵を使えるとしたら夜間だけであった。夜間に再編成し警戒ラインをひくときに歩兵は使う
これを昼間に投入するのはたいへんまずい策であると考えた。・・・だがそうもいっておれないし
旅団長に命じて機械化歩兵をだした。応急対策としてガビに虎の子のM113(ゼルダ)APC数両
をナトケに送るように命令した

友軍機が飛来した。どこに爆弾を投下すべきかときいてきた。私はナトケが戦闘すべき場所でたたかってない
とかんじており所在を確認するまで待つように命じた。私はもう一度調べよといった。直ちに訂正がきた

「私は西の方に移動してました。手持ちのAPC数両あり。こちらの戦車は多数の被弾。しかし全部生きてます」
「よくやった。しかしすぐに下がれ!いそげ」彼は後退し補給が欲しいと言ってきた
2020/05/10(日) 00:48:39.29ID:f7hs0OP0
午後三時五十分、良いニュースがきた。ラピドット大隊が増援に来るという
私の指揮下に入るのである。なんとも言えぬ気持ちだった。初めての増援である
二十両の戦車が来るのである。これでさらに増援は期待できるだろうか・・・

私の物思いは敵の砲撃でやぶられた。しかしものすごい砲撃でラピドット大隊は爆炎に隠されて見えなくなった
今度の砲撃はけたはずれにひどい集中量である
私にはエジプト軍が怒りを爆発させてるとしか考えられなかった
この2日、かれらは突撃に次ぐ突撃でしかもその度に撃退されたのである、増援の一個大隊を砲撃させることで
なぐさめを得てるのかもしれない。

ガビ「おいで頂いたお客様に歓迎ですな」
「このきびしい戦闘経験もわるくはないさ」

午後五時半となり「演習のとおりに実施せよ」と各部隊に命じた
到着したラピドット大隊はガビ旅団の正面に配属になり、各部隊の展開を助けた

各部隊は損傷した戦車をひいて野営地にもどる。戦車回収車が前線に急いだ
道が狭いためその夜の交通規制は非常に複雑な仕事だった
周りは深い砂丘のため戦車兵は道路走行を望み、渋滞が生じた。静かな夜であった

突如静寂は破られ射撃音が響いた。縦隊全体が機銃を打ち上げる、狂ったように夜の空に向かって撃つ
この気違い沙汰はなんだ、とわたしは無線でどなりつけようとおもった。空を見上げると
ニ個の火球が飛んでいくのがが見えた。遠くの対空砲も鳴り出した

とうぜん、ニ個の火球が爆発した。しかしあと四個が飛来してくる。
いったい何であろうか
火球が空を通過して我が方の射撃もやんだ。他の部隊の射撃がかすかに聞こえる。

空で火球は小さな点になりやがて、消えた
2020/05/10(日) 00:52:00.41ID:f7hs0OP0
車の中でわたしはある苦々しい問題について考えた。機械化歩兵である

わたしが機甲総兵監に就任した時大いに発展させようと意気込んでいた分野がこれであった
車両はもとより兵員の質や訓練、戦闘教範まで改善しようと手をかけてきた
しかし結果的には失敗した
イスラエル国防軍の、とくに機甲軍の中の優先順位それをかえるわけに行かなかったのである

イスラエルの歩兵は3種類、空挺隊が志願制で一番高い地位を占めていた。
これは1950年代に空挺隊が敵への降下作戦で戦功を挙げたためで
つぎにゴラニ旅団の歩兵で指揮官の質は高く、機械化歩兵は一番下である

機械化歩兵は機甲軍のなかにある。しかし将校たちは戦車に重きを置く傾向があった
戦車は高価であり戦闘力も大きい、戦車は軍隊の骨格で歩兵はその周りにくっつくオマケである

わたしが機甲総兵監に就任した時に問題に火がついた
機械化歩兵を低い位置におくとは何事か、とわたしはいった
一旦戦争になれば戦車は縦深を突破して機械化歩兵も一番大きな負担を伴う

空挺隊の優秀な兵は後方である。矛盾してないだろうか!もちろん反論もあり
機甲軍は戦車が主役であり歩兵は刺身のツマでいいではないか?今や歩兵だけで戦争はしない
そうたいした要求されない・・だいたい我々への反論はこのようなものであった

この因習を打破するために戦車隊から歩兵に指揮官をまわしてもらい、機甲軍に志願する若者も
歩兵に回した、彼らは戦車に乗るつもりで志願したので仰天してコネを使って戦車に乗ろうとする
がそうは問屋が卸さない
2020/05/10(日) 00:53:16.66ID:f7hs0OP0
すぐれた人材を揃えるのと装備の刷新もはかる
アメリカ製のM113(ゼルダ)兵員輸送車の購入にも大いに努力した。
前大戦物のハーフトラックと替えるためである
ゼルダは走破性・走行・信頼性でハーフトラックよりも優れていた、

ハーフトラックは無蓋車のために砲撃下の移動に弱い
速度が鈍く、前輪がしばしば砂丘ではまりこんで行動不能に陥る
トラックの鈍足がシャーマンの鈍足にマッチしていた時代もあった。
しかしいまやIDFはセンチュリオンとパットンを装備しておりハーフトラックの遅さは足を引っ張る
不釣り合いな組み合わせとなった
ゼルダは屋根を閉じることができ、開放もできる。装甲もすぐれており、また速度は戦車より早かった

機械化歩兵はM113ゼルダをほしいと声を上げた。しかし2つの問題にのりあげた
第一にゼルダはとても価格が高い
第二に前任の機甲総兵監イスラエル・タル将軍・・・このとき新型戦車開発のため国防省にいた・・
が大反対したのである。わたしとタル将軍は対決したが機械化歩兵の問題が最たるものであった

わたしは機械化歩兵には装甲車に乗って戦闘すべしとした
タル将軍はハーフトラックはのっていくだけで戦場では降りて戦えといった

機械化歩兵は装甲車に乗って戦う。この戦法はわがイスラエルが編み出したものである
のちにソ連アメリカドイツも同じ戦術を採用したのは注目すべきだ
2020/05/10(日) 00:54:59.35ID:f7hs0OP0
タル将軍が大反対したのはM113(ゼルダ)兵員輸送車に十分な装甲がないというところで
一発喰らえば全員が戦死してしまう。これは本質をついており、タルは乗車戦闘を拒否しして
おりてたたかえといった

完全主義のタルはゼルダの購入に反対した。がこれは不毛な議論であった
つまりゼルダは高価でイスラエルのような小国では多数揃えるのが困難である、そのうえに
ゼルダよりもさらに重装甲であるタルがのぞむ機種となれば戦車と同じく高価になると予想され
これではなにもできない、こうしてタルの完璧な理論は不毛な空論に化す

じっさいの問題として戦車並みの重装甲のAPCを取得したぜいたくな軍隊は世界広しといえども
どこにもない。アメリカやソ連でも軽装甲のAPCに依存してる
タルは最上のAPCでも戦車に劣るという。
これは核心をついておらず乗車戦闘に反対のための議論である、今回の第四次中東戦争では
戦車に乗ってる兵士はメクラ同然でミサイル歩兵に弱いことが示された
いっぽうAPCは数丁の機銃と目で周囲を掃討できる。ようするにAPCも戦車もそれぞれ優れており
優位を主張してもあまり意味がない。重要なのは互いに補完することだ

わたしはゼルダの導入を勧告した。第一にゼルダは防御に優れており、高速で機動できる
装甲もいずれ必要に応じて強化すればよい。現状の妥協は必要である
もちろん堅い陣地があれば歩兵はゼルダからおりて占拠。装甲車も援護する
しかし
じつは事件は戦争直前におきていた・・・タル将軍は兵役期間の短縮で機械化部隊を削減する
ように強く求めてきた。M113ゼルダは少数の機械化歩兵の部隊に届いたのみであった
そのまえに戦争が勃発してしまったのである。多くはハーフトラックのままであった
2020/05/10(日) 00:57:39.80ID:6tBx37H0
>>764
大戦時のドイツ陸軍って12.7mmクラスの重機関銃が無いんだよね
アメリカ軍じゃそれこそあらゆる軍用車両に搭載例が有るのに
そのでーただと少なくともSd.kfz251クラスなんかは接近戦になったらボッコボコだねw
2020/05/10(日) 00:59:25.23ID:f7hs0OP0
エジプト軍は夢にも考えられなかったような、バラ色の開戦条件を得たのである
戦争が始まった時エジプト軍は1300門の猛砲撃して、撃ち返したイスラエル軍の砲兵は28門だった
エジプトの渡河5個師団にたいしてイスラエル守備兵は460名だった

戦車は後方におかれ100両ほどが160kmのラインに分散配置されていた。これがそもそもの間違いで
WW2のフランスの機甲戦訓を無視してしまったのである・・・
戦争になるとどこにでも戦車を配置したくなる。当時フランスは3000両の戦車があり、これを
歩兵師団にばらまいてしまった
一方ドイツは戦車の数はいささかおとっていたがこれを10個の戦車師団にまとめて
集中投入し、あわてふためくフランス兵をやすやすとぶちやぶってしまった

イスラエル軍は守備兵が襲われてると聞き、まずい行動をとった
戦車をあちこちに救援派遣してのである。運河のそばの道は狭く砂丘が多くミサイルで武装した
エジプト機械化歩兵の伏兵に会い、せいぜい2両から数両でやってきた戦車はやすやすと撃破された
歩兵の支援のない戦車はバランスを欠きかんたんに破壊される
もし急行する戦車に機械化歩兵が付いていれば結果は変わっただろう・・・
我々のように正規軍が小さいと宿命というべき問題が生じる。あのとき砲兵や歩兵が欠いていた
のはいわばその結果だった。計画では歩兵が付く予定だった。しかし戦時では余裕がない
戦線全体が非常に危ない状況にありあちこちから救援要請が来るありさまだった

シナイ機甲師団290両の内夜明けには110両しかのこっていなかった
堅忍不抜の精神でやりとげた戦車隊もあった。しかし何をやればよいのか?任務もはっきりしない
負傷兵を収容した戦車もあるかと思えば拠点撤収を拒否された戦車もあった
ようするに無意味な使い方をされて戦車隊は潰え去ったのである。
2020/05/10(日) 01:04:35.96ID:f7hs0OP0
ミサイル神話

我々は敵にミサイルがあることを知っていた。その対抗戦術を構築してる途中で戦争が勃発
用意のないままにこれと遭遇することとなった
これまでの戦闘ではミサイルは使われたがたいして威力は発揮しなかった

われわれは、砲撃・弾幕の土ぼこりで訓練された兵士でもミサイル使用は困難という風に
結論した。ミサイル歩兵は目標照準から発射まで30秒はかかり、標的になりやすい

だがエジプト軍は大量の対戦車ミサイルを用意していた。これに対して我が戦車は機械化歩兵
の支援をも欠いていた。あたらないミサイルは多かった。しかし大量に発射すればそのうち
何発は命中するはずだ。ましてや歩兵の援護のない丸裸の戦車では。RPG7のような兵器でも
歩兵は容易に仕留めることができた・・・しかしながら、

ここでミサイル神話が誇張して伝えられてることを警告しておきたい

当時ミサイルの戦果と考えられたものが調査によってそうでないことはあきらかになった
2020/05/10(日) 01:08:00.03ID:f7hs0OP0
例の間断ない敵の攻撃がないのはきょうが初めてである。この間わたしは参謀本部と連絡をとった
かつてわたしの部下であった現機甲総監のチポリと話した
いまかれはアメリカから送ってもらう援助物資のリストを作成中であった

「チポリ、」「我が戦車は多数が被弾してる。しかしながらノドから手が出るほど欲しいのは
戦車ではない、APCだ、M113ゼルダのほうだ
こちらには機械化歩兵はいくらかいることはいるが、ハーフトラックに乗っていてつかえんのだ
兵隊を使おうにも使えない。極めて重要な問題だ、敵の歩兵が厄介なのだ」
チポリは心配するなと言った。それからわたしは工場にある数十のゼルダをすぐおくれといった
これらの車両はアメリカからすでに到着していたが艤装のため整備中だった

再編成の仕事はなかなか、やっかいで戦車のタイプもセンチュリオンとパットンがありそれぞれの
部隊には、装備も統一したほうが良いからである
軍需品部が戦車の回収修理にあたっていたので、ここからいくらか補充を期待できた
ヨラム中佐は背が高く金髪のひげでなかなかの押し出しだった。師団の軍需品部長を担当
してくれていて、戦車のことになれば目の色を変え、「俺の戦車」のためなら喧嘩も辞さぬ
事務仕事よりも戦車のエンジンの中のほうがよほど知り尽くしてる人間だった

現在は整備部隊が広大な砂漠の中に展開しており彼はこれを監督していた
中でも一番重要な仕事をやってるのが最前線の整備班で彼らは道路をパトロールしつつ
こわれた戦車をひっぱってきた
砲塔がだめになった戦車は「回収戦車」にした。砂丘で壊れた戦車を引っ張ってるとのことだった
ヨラムによるとラソン指揮下の整備班が海岸で10両の戦車を整備終えたが、わが師団に輸送途中で
他の師団に「没収」されてしまったとのことだ。よろしい

イスラエルの師団や旅団では多数の戦車が「横取り」されていた。そのほとんどが整備工場で
「失敬されてていた」が、イスラエル人の考え方では攻撃精神の発露でおおいによろしい
戦闘のため「戦車の数をそろえる」のはけっこうなことで、誰も別に悪意はない。
2020/05/10(日) 02:08:03.49ID:MUbhgEwB
>>773
その代わりドイツは小隊長のSdkfz251に
3.7cm対戦車砲や2cm機関砲を搭載し
更に大隊の重火力中隊はSdkfz251に7.5cm戦車砲を搭載しているので
米軍のハーフトラックはドイツ機械化歩兵部隊に接近する前にボコボコされるだろうなw
2020/05/10(日) 03:12:22.56ID:CCEZ7ZUf
>>777
いやいや同じ中隊、大体規模の軍集団同士を比較した時に
重機関銃の装備数が全然違うだろ
切り株乗っけたハノマークなんかレアキャラ
アメ公はジープにさえM2乗せてるんだぞw
2020/05/10(日) 06:18:53.03ID:f1W+sFJH
戦車にせよハーフトラックにせよ、何故か多くの場合、イギリス軍はせっかく付いてるM2を下ろしてしまった(または最初から載ってない?)
2020/05/10(日) 08:36:11.05ID:p7IGape4
>>779
紅茶用の湯沸かし器を代わりに載せた
2020/05/10(日) 08:46:26.22ID:P5Qr/E+8
>>777
ハーフトラックは支援車両なので機械化歩兵部隊に肉薄するのはM8偵察車やスチュアート軽戦車の仕事だぞ。
2020/05/10(日) 12:30:21.05ID:oe5iWy9n
>>778
TVドラマ「ラットパトロール」やタミヤMMシリーズの初代ウィリスジープのせいで、
M2載せてるイメージが強いが、実際に載せてるものは多くない
MMの二代目ジープでは機関銃が30口径になっている
2020/05/10(日) 12:38:49.23ID:b8aWnrD7
ドイツとアメリカの13oクラスの重機関銃の配備実績の比較の話だろ?
ドイツの陸戦用兵器にそんな規格そもそも無いし
M2重機の大戦期の生産実績だってググれば出るだろ
その一点に関してだけならアメリカ軍の方が多いのは明白
なんでそこまでプラモ脳で語らにゃならんのだよ
2020/05/10(日) 12:58:16.68ID:oe5iWy9n
プラモ製作のための資料のほうが、歴史群像とか戦史系の本よりも兵器考証の正確さにおいて圧倒的に上、前にも書かれてたでしょ
そもそもM3ハーフトラックとか戦後のM113とかのAPCは、前線に兵を送り込む「戦場タクシー」であって直接戦闘を行うことが前提ではなく、装甲も弱い
これに対してsd.kfz251は後の歩兵戦闘車的性格で、実際sd.kfz251/17という(かつては対空型後期タイプと間違われていた)20mm砲装備の歩兵戦闘車型もある
2020/05/10(日) 13:05:49.57ID:b8aWnrD7
だから、有る無しと数量の大小の話は別だろ
M2の話してるとこ20o機関砲搭載型が少数有ったとか
戦後のM113の例とか何の関係あって出す訳?
論点をボカすなよw

おまえの書いてるのタミヤのMM.No140-M113のインストの8ページ目の引用じゃんか
2020/05/10(日) 13:22:12.36ID:oe5iWy9n
実際、米軍の思想がM2ブラッドレーの登場までその「戦場タクシー」だったからだよ
M3は(上の方にも書かれているように)、早くも初陣のチュニジア戦で、装甲を撃ち抜かれ車内で跳弾すると証言されてるわけで
2020/05/10(日) 13:24:33.00ID:Ip+ifSEX
というかサブタイプでどうのこうのいうなら、M3ハーフトラックもアサルトガン仕様なら火力高いぞ
2020/05/10(日) 13:27:20.66ID:oe5iWy9n
まあ105mm榴弾砲搭載型は直射用ではないと思うが、75mm野砲搭載の戦車駆逐型は、むしろ直接火力支援向きだわな
日本軍が鹵獲して重宝していたり
2020/05/10(日) 13:30:49.41ID:lW4IVS1v
>>787
IDにお見事なSEX出ていますが・・・
2020/05/10(日) 13:49:02.01ID:Ip+ifSEX
>>788
アサルトガンの任務の特性上、105mmでも直射がメインだぞ
因みに一つ前の75mm榴弾砲タイプであるT30 HMCも直射メイン
2020/05/10(日) 13:50:17.07ID:Ip+ifSEX
>>789
SEXはセクシャル、つまり性別の事だからワイセツは一切無い
良いね?
2020/05/10(日) 13:53:41.68ID:IXN0SDF5
たぶん騎士道精神とかで50口径で撃たれてる時反撃に他の口径クラスの銃器は使っちゃ駄目とかWWIIの頃にはよくあったみたいだな
2020/05/10(日) 14:13:34.70ID:bkrP2A8v
M4シャーマン対虎豹IV号戦車の対戦は数あれど
実戦でのM3とsd.kfz.251の直接対決ってあまり聞かないな
たしかPANZER誌が特集してスペック対決してたけど
2020/05/10(日) 14:16:53.01ID:P5Qr/E+8
>>788
三突に比べたら車両本体が安上がりかつ快速なので大量配備して薄く広く配備するには良さげ。M6ファーゴに至ってはMCトラックにポン付けM6砲というテクニカル車輌並みの激安商品だ
2020/05/10(日) 14:26:28.26ID:oe5iWy9n
M6ファーゴはチュニジアで使って「ダメダこりゃ」と即、小型トラックに戻されてしまったからなあ
ドイツでも統制型乗用車とかクルップ・プロッツェとか、本来なら37mmを牽引する車輌に直接載せている例はあったけど
2020/05/10(日) 14:35:27.06ID:ajdmPjgc
騎士道ではないがカリウスは戦車兵は
同病相憐れむの思い遣りから
戦車兵は戦車で撃たないという

ドイツ空軍もアメリカは落下傘を撃つ
国際法違反だと怒ってるから
もしかして独ソ戦ルールでは
戦車兵は撃たないが適用されたかも
2020/05/10(日) 14:37:58.41ID:ajdmPjgc
ガルパンの黒森峰ならミポリンを
同軸銃で撃ちそうだが
2020/05/10(日) 14:43:01.93ID:P5Qr/E+8
>>795
投入時期が43年では悪すぎるな。42年頃までのペラペラ装甲相手ならコスパ無双だっただろうけど。
2020/05/10(日) 14:52:17.25ID:hPxhYOxG
ドイツのハーフトラックはなぜ屋根がないの?
砲撃下で投入できないでしょう
2020/05/10(日) 14:57:45.37ID:CeT9VxFa
Sd.kfz.252と253には装甲された天蓋あるよ
2020/05/10(日) 15:07:08.24ID:oe5iWy9n
http://www.pietvanhees.nl/251/period/ot810_rt_closed_readyfortransport.jpg
付けてみたぞ!
2020/05/10(日) 15:08:48.31ID:oe5iWy9n
https://live.staticflickr.com/1885/43719867975_398b5e6ecd_n.jpg
先祖返りしてしまった
2020/05/11(月) 01:24:09.73ID:0nuuw2GL
イスラエル独立はソ連のユダヤ人反ファシスト委員会からチェコ武器輸入をつけてもらったが
48年に独立したイスラエルは親米政権になりスターリンは激怒、EAKメンバーが弾圧された
EAKってユダヤ人を追放してパレスチナに押し込めるスターリンの組織だな
それにしてもイスラエルを作って、後でシリアとイラクとエジプトに中古戦車を売るとは
マッチポンプでえらく儲けたもんだ

チェコはナチの武器を生産していた工業国だからキングタイガーでもパンターでも
何でもござれで売ってくれたと思う。シャーマン戦車では厳しい育成ゲームだ
2020/05/11(月) 01:38:48.19ID:n0nuBLEr
さすがにドイツ軍向けは38(t)系、sd.kfz.251、あとプーマのエンジンやブルムベアの15cm砲や突撃砲の7.5cm砲くらいしか作ってないぞ
(35(t)はチェコ軍向けに作った物をぶんどったので新造されてない)
チェコがシリアなどに売った戦車はドイツ軍が遺棄していった物を再生したもの、イスラエルが買ったのは小火器やS-199戦闘機だろう
2020/05/11(月) 02:52:53.53ID:KkcYMAor
>>781
だから小隊に1両の割合で3.7cmPakや2cm機関砲をSdkfz251に搭載しているし
更に大隊の重装備中隊には7.5cmKwk37や2cm機関砲を搭載したSdkfz251があるんじゃん
これに大隊本部付きの対戦車砲小隊が1個が応援に加わる

装甲車や軽戦車相手にはそれで十分だろ
2020/05/11(月) 02:57:40.23ID:LYoCqRcc
だから充分かどうかの話をしてたんじゃ無くて
12.7oクラスの重機関銃が多い/少ないの話をしてたんだってば
わからん子だなw
2020/05/11(月) 03:04:08.23ID:0nuuw2GL
シュコダOT-810兵員輸送車いいよね・・・
完全密閉の装甲に8気筒タトラディーゼルで最高速55キロ、航続距離600キロまで倍増
2020/05/11(月) 05:27:45.06ID:n0nuBLEr
1943年型ライフル歩兵中隊編成
https://static.wixstatic.com/media/a137e0_1a333f3fbf664d2991a83c19bd7a6132~mv2_d_4411_3590_s_4_2.png/v1/fill/w_4411,h_3590/armored%20infantry%20rifle%20company-01.png
12.7mmはM2/M3ハーフトラックの一部に搭載(それ以外は30口径)、中隊司令部(3個小隊編成)に6、3個ライフル小隊に6、1個対戦車小隊に2の、合計14丁
2020/05/11(月) 05:43:40.94ID:n0nuBLEr
1944年型装甲擲弾兵中隊
https://i.pinimg.com/564x/f8/f8/46/f8f846d1013f0e74f3d8284eaa72806a.jpg
20mm砲搭載の(真の)sd.kfz.251/17が合計7、24口径75mm砲搭載のsd.kfz.251/9が2
…ただし、こんな装備の良いフル編成はめったにお目にかかれないけどね!
2020/05/11(月) 06:07:37.87ID:04T4Byai
>>803
>EAKってユダヤ人を追放してパレスチナに押し込めるスターリンの組織だな

在ソユダヤ人には出国を許してないんだから、全然違う。
2020/05/11(月) 12:17:04.10ID:+vndAn+O
EAAK
2020/05/11(月) 18:14:37.77ID:zuizSCn6
分隊・小隊・中隊・大隊・連隊・・・ 旅団だ師団だって編成は連合・枢軸とも
各国見ても、それなりになんとかなりそうな似たような編成になってるもんよ
問題なのはその充足率と兵站・補給な
負けが込んでる側の充足率は当然に低くなる

あと補給な
どんな強気な編成を組んでも弾が尽きたらお終いじゃ戦争にならん
一兵卒の小銃一丁に至るまで自動化出来たのは
単発に比べて飛躍的に増大する弾薬の生産・補給に自信を持ってた
アメリカだけが成し得た事だ
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