>>736
大モサさんが紹介したエピソードだが、
「ラプター導入においてもその各種ポイント性能を賞賛する文章を作って「だから導入しましょう」とやった人が何人かいると聞く」
「「君らがラプターをどう使うか構想が無いと、我々としては政府を説得できない」と言い放った米空軍の人が居るとか居ないとか」

というように、「ポイント性能(高速飛行能力、空戦能力、電子戦能力などなど)ばかり論じる」ことは機体選定においては戒められるべきこと(残念ながら空自の現場の用兵側はそうした観点が足りていなかったみたいだが)

T-7Aが有力な選択肢であることは事実だが、JT-Xの必要時期が固まっておらず、要求仕様は勿論、提案要求もまとまっていない以上、機体ありきの比較は論理の逆立ち


>>738
まだ未定の事案であるため、条件定義の為にタラレバが使われていることは事実だが、名指しで言及している時点で蓋然性があるものなのは間違いない。蓋然性がなければ名指ししないし、名指ししたとしても否定的に言及しなければならない

そして本件においてはF-3の複座練習機型が条件となっており、仮に同型がなければT-4改も自動的に選択肢から外れる

航空機系技術側のトップまで上り詰めた権威であり、現役でなくても傾聴すべき知見を持っている
困ったことがあれば現役の人間もOBに助けを求めることがよくあるのは『US-2救難飛行艇開発物語』でも描写されている通り