>>796

自分は>>795ではないが、林元空将の原文を忠実に引用すると

「運用開始から28年が経過しており、後継機について検討する時期が近づいている。設計上の耐用命数は7500時間。年間の飛行時間を240時間とすれば、31年余りで寿命に到達する。
1988年9月に納入された量産初号機は2019年に、2003年3月に納入された最終号機は2034年には寿命を迎える計算になる。T-4の開発に8年を要したことを考えれば、すでに後継機整備に着手してもおかしくはないが、現時点でJT-Xに関する具体的な動きはない。」
「T-4には実際の運用状況を把握するため、機体構造保全管理プログラムが適用され、特定の機体に搭載された任務別/形態別の速度、高度、Gの記録装置と全機に装備する垂直加速度頻度記録装置のデータを用いて、
個々の機体の構造上の標定部位について累積損傷度DI(Damage Index)が細かく計算され管理されている。
現在、T-4は延命措置もなく運用を継続していることから、DI値はまだ低く、後継機の検討までには猶予があるということだろうが、次期中期防、遅くとも次々期中期防には後継機について何らかの手当てが必要となるだろう。」

・後継機整備に向けた具体的な動きがない
・延命措置もなく後継機の検討まで猶予があるだろう
・遅くとも次々期中期防(2024〜)に手当てが必要だろう

国内開発機が間に合わないという主張はしていないし、
T-4改が十分に候補となることは林元空将自身が明言している