そもそもT-4は戦闘機に複座訓練型がない時代の高等練習機としての機能がない
飛行性能そのものはよいだけに惜しい感じはするが
純粋な中等練習機として使うにはハイスペック過ぎて機体価格も維持費も高めになる

近代化再生産すると開発費用・期間も結構必要になり生産体制再構築の費用もかかる
T-4がまだ生産中なら考慮の余地があるが生産終了後十数年が経過してから検討するような案ではない
おそらく費用対効果でT-7Aライセンス生産に負けるという判定が出てしまう

防衛省がこの案を本命視してるのならとっくにT-4を改造して有効性を検証しているだろう
1機程度は改修して実験するくらいの予算が捻出できないとは思えない
ちなみにT-4は次期戦闘機関連の機器の搭載でテスト機として利用されている
防衛省はT-4を近代化再生産して配備する気はないと思ってよいだろう