先日ディスカバリーチャンネルの米軍特殊部隊関連兵器番組で、AC-130の最新型てあるAC-130J ゴーストライダーが
紹介されていたけど、この機体は固定兵装が30ミリ機関砲が1門のみに減らされている替わりに、対地攻撃ミサイルの
運用能力が強化されてます。

そして新型のAGM-176 グリフィン対地ミサイルも発射できるのですが、このミサイルをゴーストライダーに搭載する場合は
翼下パイロンや胴体内ウェボンベイではなく、機体後部の垂直投下ランチャーに装填します。

つまり対潜哨戒機のソノブイと同様の投下方式であり、グリフィンを投下後は折り畳まれていた翼が展開して指示された
目標に向けて進行して命中します。

ちなみにグリフィンは命中精度の向上に伴い弾頭重量が減らされミサイル自体も小型化しているので、命中時の周囲への
被害を減らせると共に、AC-130J ゴーストライダーの様な機体により多数が搭載できる仕様になっています。