◆どうしたらバンドリ!一期三話を視聴者が理解可能な物語になるのか再考してみた◆

初回放送と比べて大分人類にも話がわかりやすくなった再編集版だが、
それでもまだ分かり難いので更に分かり易くするにはどうすれば良いのか検討してみた。

理解不能な点まとめ
・グリグリがステージに間に合わなくなった理由と間に合わなければ
 ならない理由は補完されているが、カスみの行動がやはり理解不能
・ギャラリーがカスみの行動にノる理由がやはり理解不能

問題は多々有る本件だが、最大の問題はこの二点に集約されると言える。
この問題点を改善するにはどうしたら良いのかだが、
以下を追加すれば大筋では問題なくできるのではないかと提言したい。
・遅れているバンドである「グリッターグリーン」が、主人公の友人の大切な姉のバンドである事を改めて明示する
・この案件が主人公にとって、どうしてもどうにか解決(時間稼ぎ)したい案件であると示す
・その上で、主人公に出来る策が限られ、何が何でもステージに出ざるを得ない状況であると示す
・稚拙な歌をステージで披露した際に観客が「ノる」理由として、 この状況
(「SPACEでは「穴を開けたバンドは出禁になる」というルール)がギャラリーにも周知されており、
稚拙な歌だろうが何だろうが時間稼ぎしてくれるならばファンにとって歓迎できる事態だという共犯関係を造る
・時間稼ぎする必要があったのは「ほんの数分」であれば良く、しかしその数分が致命的だったという状況を構築する

こうした上で主人公が「僅かな時間稼ぎ」を成し遂げ、その上でグリグリが到着して合流という流れならば
人類の足りない理解力でも三話のストーリーは理解可能だったのではないだろうか?