2020.04.25
生まれ変わる米空軍のF-22A、F-35並のアビオニクス搭載で2060年頃まで運用予定
https://grandfleet.info/us-related/operation-until-2060-with-avionics-similar-to-f-22a-and-f-35/

F-22はもう間もなく待望のアップグレードが始まり、第6世代に取って代わられる2060年頃までトップレベルの能力を維持することになる。
(中略)
現在、米空軍の予算割り当ての中でF-22のアップグレードは何よりも優先されており、この予算優遇が維持されれば2030年までには全く新しい戦闘機として生まれ変わるだろう。因みにF-22に施される予定の主なアップグレード内容は以下の通りだ。

・AIM-9Xのオフボアサイト能力を最大限生かすためJHMCSの統合
・最新の中距離空対空ミサイルAIM-120Dの統合
・戦術データリンク「Link-16」の送信モジュールの追加
・F-22とF-35がLink-16に頼ることなく戦術情報を共有するためのGatewayOne搭載
・F-35が搭載しているEOTSやDASと同等の電子光学式システムの搭載
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F-22を2060年まで第一線で運用するなら、F-3の性能を判断する上で格好のベンチマークになるであろう。

言い換えると、F-22を少数のF-3で圧倒できるようでなければ、J-20やSu-57の後継機を相手にするには、
ちと苦しいかもしれない。