>>841
一人のパイロット養成にかかるコストのみを比較したらMT過程卒業後にATないしLIFTを経てから戦闘機のコストは複座戦闘機を代用ATまたは代用LIFTとして使うコストより高いのは事実

しかし教育体系全体でのトータルコストでみれば「(日本はともかくとして、国によっては戦闘機や軽攻撃機として使うことさえありうるような)戦闘機に近い複雑な飛行機」である高等練習機が肯定されるには、
「節約分」より安い必要があるが節約分はパイロット養成数、つまり空軍の規模による

規模が小さな空軍にとっては軽攻撃機や戦闘機としての働きを期待しない専用高等練習機や専用LIFTは有事に戦力として期待できる複座戦闘機とは違って高価な「ぜいたく品」に他ならない